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亥の子餅

11月も末になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。最近空気が澄んでいるからか、夕日が綺麗な日が多いですね。

先日、自宅で亥の子餅を作りました。亥の子餅とは(以下、oggi.jpより引用)

旧暦の亥の月の最初の亥の日、亥の刻にイノシシのような形をした「亥の子餅」を食べると万病除けになると言われています。

旧暦の亥の月は、今で言う11月。亥の刻は午後10時ごろを指します。もともとは無病息災のまじないとした中国の俗諺(ぞくげん)をもとに、平安時代に宮廷で行われたのが始まりだそう。紫式部による『源氏物語』にも、「亥の子餅」は登場しています。

鎌倉時代に入ると、武家にも似たような儀式が広まりました。イノシシは子だくさんであることから、無病息災に加えて、子孫繁栄の意味合いも付け加えられたといいます。(以上、引用終わり)

と言った願いが込められたお菓子で、お弟子さんがたくさん増えます様にと、11月に催される茶の湯の炉開きの日の茶席菓子 に「亥の子餅」が用いられています🐗✨

季節を感じられ、また願いが込められた和菓子の魅力にはまっています💕

お菓子をいただきながら、想いを馳せてみませんか?

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