選択を正解にすること
今から約1年前、周りのみんなよりも早く就活を終え、ネオキャリアグループの一員となることを決め、就活を終えました。
・社会人になるのが楽しみ!
・早く働きたい!!
そんな希望を持って就活を終え、この1年を社会人になるための準備期間にしよう。絶対に無駄にしない!!と決め走ってきました。
そんな僕はつい最近、めちゃめちゃ悩み、社会に出る事が怖くなり、不安ばかり抱えるようになってしまいました。
・なんで働くのだろう。
・自分のなりたい姿、やりたいことって本当にこれなのかな。
・自分の選択って正しかったのかな。
自分の選択を信じることができなくなっていました。
今もそれらの不安は、もちろんあります。
しかし、今は自分の選択を信じようと決めることができました。
これは、その選択をもう一度信じると決めるまでのお話です。
なぜ働くのか
漠然とした不安の中で、なんで自分は会社という組織に所属して、社会に出ようと思ったのだろう。なんでネオキャリアという会社に入ろうと思ったのだろう。
まず働くって自分にとってなんなのか。
そこから考えてみました。
じゃあ、世の中の人はどうだろう。
内閣府の世論調査によると、世間の働くことに対する認識は以下のよう。
世の中の人の半数以上は、お金を稼ぐために働いている。
就職活動を始める前は、僕も元々そう思っていた。否定する気はないし、お金は本当に大切だと思います。
でもあるとき、自分はそうでありたくないと強く思った。いつ思ったのだろうと思い出しました。
様々な経験や、色んな人の話を聞いて感じたのだろうなぁと、思い出す。
ふと思い出したのは三年生の夏休み。
ネオキャリアのインターンシップ「BEAT」の選考に落ち、社員さんとオンラインでの面談をしたときのことば。
「自分の夢を叶えるために会社を使え。」
決定的な一言だったと思います。
その社員さんは、フィリピンのスラムの子ども達の惨状をテレビでみて、機会の平等を作りたい、そのために自分にできることを増やす事、成長することが必要。だからこの会社に入った。と語っていた(気がします)。
めっちゃかっこいい。それまで自分の中になかった考え方。お金のために働いていると言っていた大人よりかっこいい!!
自分もそうなりたい。自分は夢を叶えるために働きたい!!!そう思いました。
じゃあ自分の夢って何だろう。
考えて見つけた先が、
「かっこいい大人になりたい。」
でした。
かっこいい大人
自分の描いていたかっこいい大人像は3つの要素を持っています。
・感謝できること
・信頼を得ていること
・きっかけを与えられる人
感謝できることの定義としては、”行動”でそれを示す事が出来る人。
信頼を得ていることの定義としては、”結果”と”つながり”を持っている人。
きっかけを与えられる人の定義は、”お金”と”立場”を持ってる人。
なぜかっこいい大人になりたいと思ったのか。
自分の人生、”かっこいい”という言葉に突き動かされてきたからです。
小学校のとき学級委員長や応援団など、積極的にリーダーに挑戦したこと。中学のときグレて、たくさんの人に迷惑をかけたこと。高校に入って演劇部に入り、更正し、勉強を頑張ったこと。自分の人生において、大きな出来事は、善し悪し問わず、かっこいい人に憧れていた事を思い出しました。
今年の1年を振り返ってみて、この目標のために動けていたのか考えてみました。動けていたときもあれば、動けてないときもありました。
では客観的に見たとき、自分はかっこよかったか。
かっこよくなかったです。
この1年常に追ってきたのは、
「認められたい。」
タダそれだけでした。
ありのまま全力で
この1年、認められるために、自分を塗り固めてきました。
期待に応えたい、認められたい、すごい、かっこいいと思われたい
でも思うように認められない。だから、過去の栄光にすがる。かっこつける。できないことをできる”ふり”をする自分がすごいと思い込む。
そんな事をたくさんしてきてしまいました。
かっこいい人になるための努力をしようとしてなかったのだと思います。
努力とは、まず全力でやりきること。
自分の目指したい姿はこれが正しいのか。自分の選んだ環境は正しかったのか。考える事は、もちろん大切。でも問題はそんなことではなく、自分に足りてなかったのは
”できないこと”を認めて、全力でやりきる事。
それができて初めて、成長できる、認められる、なりたい姿を目指せるとやっと気づきました。
株式会社ビズリーチが、新卒で就職活動した341名を対象に実施したアンケートにおいて、41%の人が後悔している、どちらかと言えば後悔していると答えている。
この結果の原因の一位は、大きく分類すると、
やりたい仕事ができていないことだという。
やりたいことと、今やってること、やらなければいけないことが違う。
自分って正しいのかな。これで正解なのかな。
「だから自分は全力でできない」
そんなこと言っていたら、いつまでも何もできないし、なにも成し遂げられない。今のままだと後悔して、自分の選択を正解にできない。
最初にも言ったとおり、今この会社を選んだという、選択に不安がないかと言われたら、嘘になります。かっこいい大人になれるのか、本当にネオキャリアに入って良かったのか。わかりません。でも、
そんなのやってみなきゃわかわない!!!
自分の選択を後悔しないように、正解だったと言えるように。
できないことを、できる”ふり”をしない
自分の言ったこと、立てた目標に全力でやりきる!!
それができる、できてなければ指摘し合える会社だ、そして先輩方、仲間達だとこの約1年通して関わらせていただいて思いました。
それは変わらないと思います。
だから、そんな会社や先輩方、仲間を信じることが、自分の選択を信じることです。
自分の選択を信じて、ありのまま全力で。
これが僕の自分の選択をもう一度信じるまでのお話であり、これが、僕のネオキャリアグループの一員となるに当たっての抱負です。