不登校新聞に記事を書かせていただきました
思いを引き出すインタビュアー、鯨井啓子です。
15日付の不登校新聞に、自らの不登校体験を元にした記事を掲載していただきました。
その経緯がなかなかのスピード感でした!
9月1日を迎えるころ、荻上チキさんのラジオ番組Session-22にご出演されていた不登校新聞編集長、石井志昴さんのおはなしをお聞きしました。
その中で、自分が不登校をしていた20年以上前に比べても、今のこどもたちが置かれている状況が全然変わっていないことに驚き、成人した立場の私が、あの頃の自分にどんな介入が必要だと感じているかという記事をnoteに書きました。
そんな頃、twitterで不登校新聞のこども若者編集会議の記事を見つけました。
もはや若者でもない年齢なので、インタビュアーとしての経験を活かして、もしかして自分の思いをことばにしたいと願う当事者の人たちの助けになれるかもしれないと思って参加したのですが、結果そこからのご縁で、自らの経験を書かせていただくことになりました。
様々な側面から生きづらさを感じ続けてきた人生だったので、不登校体験自体をフィーチャーしたことがあまりなかったのですが、様々な生きづらさの要因は密接につながっているもんなんだなということを、切り口を変えたことで改めて感じる機会にもなりました。
すべての命に祝福を。それが、書くという作業の中で私がいちばんしたいことです。生きていれば大変なこともある。けれど、その人そのものの存在の尊さは祝福に値するものだ。私の力はとても小さなものだけど、そんなベクトルに常に向いていたいと思っています。
新聞に記事を書かせていただくのは北海道で仕事をしていた時以来。文字数制限もあってなかなか思っていることすべてを表現するのは大変でしたが、これからも機会があったら記事を書かせていただきたいです。そして、noteにも自らの経験をもっと書いていこうと思います。
不登校新聞編集部のみなさん、どうもありがとうございました。新聞づくりに興味のある不登校経験者のみなさんも、是非会議に足を運んでみてください!無理せず、体調の良いときに!
よろしければサポートをお願いします。いただいたサポートは、創作活動継続のために使わせていただきます。