【忙しいクリエイター向け】本業の片手間、1年で英語を身につける方法 第9回(+α編)
いよいよ今回の記事で、中学英語の枠を飛び越えた領域に足を踏み込みます。
この段階が終われば、英語ができる人という入り口に立つことができ、英語に対してある程度の自信がつくことを保証します。
TOEICでも600点以上まで狙える地力を身につけることができます。
Basicと名売っていますが、内容はかなり濃くて、文法内容は大学入試レベルまでカバーしています。
単語も高校単語の総復習にもなるので、かなりの地力が付く教材です。
○取り組み方
基本はこれを今まで通りのやり方で暗唱をしていきます。
が、もうここまでで基礎力が付いているので若干の負担を緩めます。
ではそれぞれの段階を解説していきます。
1.顔見知り状態作り
これは今まで通り、和訳を先に読み、音声を聴きながらの音読でサラッと7周してください。
Chapter 1〜9
Chapter 10〜17
と分けて2日で1周しましょう。
ちなみに訳は読み下し訳を読んでイメージしてください!(英語の語順の方)
最終的な目標は、読み下し訳から対応する英語のフレーズの塊が出る様になる事なので。
その際、文法の説明は無理に読まなくていいです。基本は前段階の中学英文法のチェックでやっているので、気になったものや、ちょっとわからないものなどの文法項目を読む、くらいの心意気で。基本は備わっているので、読めば普通に理解できると思いますよ。
2.ひたすら音読
7周終わったら、次は音読の段階です。
もうこの教材からは暗唱は目標にしなくてよいです。
なので、ここからの音読段階は少々やり方を変えていきましょう。
まず、1回英文を読む
↓
読み下し訳を読んで意味を確認し、イメージ
↓
英文を5回、意味を頭に思い浮かべながら音読
これを頑張って5日に1周のペースで進めるのをオススメします。
36 Lessonずつ進めれば、1日だけ37 Lessonになりますが、
5日で1周できる計算です。
これを今回は10周頑張ってみてください。
ちなみにこの段階の目標は、最初の1回目の英文を読む段階で、自然と意味がわかる様になれる事です。
なので毎回の5回の音読は、意味を頭に擦り込みながら音読するのを心がけてください。
理想は5周目くらいで意味がイメージできる様になる事です。
そこから英会話力なども向上させたい人は、残り5周暗唱に費やすのをオススメします。
3.シャドーイング or リピーティング
英文を読んで、自然と意味が取れる様になったら、
音源を使って、ネイティブ音声を記憶していきましょう。
この段階は、今までの記事でも言ってきた様に、
「発音の模倣」
と
「意味のイメージ」
をしっかり行っていってください。
Chapter 1〜9 Chapter 10〜17
と分けて2日で1周
周回サイクルは、20周を目標にしてください。
ラスト1周は、ディクテーション(書き取り)して晴れて終了です。
・一冊終えるのにどれくらいかかる?
ザッと計算するとこんな感じ
第一段階 : 2日(1周)× 7 周 = 14日
第二段階 : 5日(1周)× 10周 = 50日
第三段階 : 2日(1周)× 20周 = 40日
総日数104日。3ヶ月と2週。
3ヶ月毎日50分程度向き合えば、しっかりこの教材が血肉となるのは保証するので途中で投げ出さず頑張ってください!
この教材の終了で、第1回の記事で言っていた学習の第二段階の終了です。
TOEIC専門の勉強を始めればトントンとスコアアップできる地力は着いた状態ですので、自分に価値を付けたい人は、TOEICの勉強を始めると良いと思います。(TOEICの勉強法などはまた追々)
今後、noteは、今まで培ってきた英語力を持った状態での、ライフワークとして英語を効率的に、飽きずに磨いていく方法など記事にしていきますので気になるかたはフォローをよろしくお願いいたします!
学習を進めていく上での質問とかも、今後記事で答えていきたいので、Twitterなどで質問してくれたらありがたいです。
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