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生きる道という選択

「全ては内側である、至福はそこにある。」というのは真理

そこから
内側にとどまるという選択もできるし
現世を生き、関係性の中に至福を持ち込むっていう選択もできる


ところが、後者の、関係性の中に至福を持ち込むのは難しい。

ロバートは、「ニーズの神聖さ」を生活に持ち込むことが、その方法だと説く。

NVCやってるときに
「自分を大切に生きる」=「自分のエゴを大切にする」っていうのも選択なんだけれど、ロバートのお誘いは、全く別ルート。


智慧の伝統の中心的要素を簡単に特徴づける方法は、意識の中心的要素を「存在」や「空」として説明することです。そして、そのような認識や悟りが得られた後に目の前に立ちはだかるのは、「それをどうやって具現化するか」という問いです。NVCは、これらの存在の資質を実際に具現化するための直接的な地図や道筋を示しています。NVCの中心的な部分は、私たちが話すニーズです。すべてのニーズ、たとえば慈悲、理解、誠実さ、真実性などのニーズは、この「存在」の資質であると私は考えています。したがって、ニーズは実際に霊性への扉や存在への扉となります。そして、非暴力コミュニケーションの地図を用いてそれらを具現化する方法を学ぶと、霊性がますます具現化され、力強くなり、効果的になります。それは瞑想の場に留まるものではなく、日常の人間関係のありふれたやりとりの中に持ち込むことができるものであり、人間関係に明晰さをもたらし、慈悲をもたらし、どうやって慈悲を与え受け取るかを学び発展させることができます。私たちの存在の真実性の深さから力を得て、それを人間関係において完全な人間性と存在の統合の中で具現化することができます。


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