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2022年4月に感じ、入社式で話したこと

 2022年4月、LIFE CREATEは入社式で37人の新たな仲間が加わりました。
 コロナ禍のフェーズも変わり、事業も新たなチャレンジに向けてスタートします。いろんな意味で責任の重さを感じながら、今年の入社式で何を話そうかと考えていました。自分がこの瞬間に思い、感じたことを残しておきたいなと思い、noteします。

入社式でのメッセージ

みなさん、この度は入社おめでとうございます。
そして、数多ある会社の中でLIFE CREATEを選ぶ、というこれまでの人生において一番大きな意思決定をし、選んでくれたことに心から感謝します。

みなさんはこの2022年、コロナ禍からようやく日常に戻る兆しを感じ始めた矢先に、ロシアによるウクライナへの侵攻というその現実に涙を流すしかない、そんな歴史に刻まれる1年に入社しました。

昨日までは、親御さんが仕事したことの対価で生活をし学校に入り、学校で知識を教わり、そんな線路を走る環境で育ってきたと思います。コロナ禍である意味難しい学生生活で悩んできたと思いますが、これからの社会は、正解がない、自分で実際に感じて、試行錯誤して考え、自らの意思で道を切り開いていくということが大事になってくると思います。

この30-40年で、お金も、人も、情報も、いろいろなことがグローバル化しました。LCCで海外旅行に自由に行けたり、Netflixで韓国ドラマを見たり、これは国と国、人と人の信頼があることでつながった仕組みです。

でも、みなさんニュースで見ていると思いますが、今回の侵攻を通じて、各国が自分のエゴ、エネルギー、軍事といったもので立ち振る舞わざるをえず、どんどん閉じた方向に向かおうとしてます。

LIFE CREATEはその対極にある、愛や信頼、チームといった力を、心から信じています。その理念に共感したメンバーが集まり、研修でフィロソフィーを学びチームを実感し、そのスピリットを持ったメンバーがスタジオ運営や接客を通じて、日々お客様に心が豊かになる時間を提供しています。

その昔チャップリンという映画俳優がいました。彼は戦争で人の心が荒んでいる時に笑いを提供することで、人の心を豊かにしました。LIFE CREATEもレッスンという表現を通じて、女性の人生に寄り添っていくサービスを提供する平和産業であり、存在する意義です。

こんな時代だからこそ、LIFE CREATEが大事にするフィロソフィーの原点に返り、みなさんの力を借りながら、ビジョン実現に向けてさらなる挑戦していきます。
みなさんとこれから一緒に仕事をできることを楽しみにしています。


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