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menu配達ドライバーをやってみた話


なっつ〜〜〜〜〜〜〜〜〜い,なつい!

なついね!ほんとなつい! (出典:あらゐけいいち「日常」)


焼けるような日差しと雲ひとつない晴天をエアコンガンガンに効かせた部屋から眺め続けてるだけの怠惰な僕が,なぜかふとアルバイトをしたくなった夏休みのある日.

とは言っても,コロナの影響もまだ続く状況なので普通の飲食店バイトはできないし,以下の3条件揃ったバイトを探していました.

1.人となるべく会わない
2.公共交通機関を使わない
3.運動も兼ねたい(できればお金もらいながら痩せたい)(怠惰)

ふとマンションから道路を眺めているとUberの緑色のバッグを背負ったお兄ちゃんが自転車を颯爽と走っている姿をみて「これやん」と思い,次の日にはmenuの配達ドライバーになってました.

オードリーのラジオ番組のスポンサーらしいです(同居人談)

この記事は暇を持て余した大学院生が思いつきでmenuの配達ドライバーをやってみた感想をまとめておくだけの徒然日記です.

11:00~

この日はちゃんと10:30には起床して,半袖半ズボン+キャップ+マスクの完全装備を準備し,11:00には主戦場になりうるポテンシャルを持っているだろう目黒駅に到着していました.

アプリで「オンラインにする」というボタンを押すと勝手にアプリ側でレストランとマッチングしてくれます.

目黒は学生もビジネスマンも程よいバランスでおり,駅周辺にレストランとビルが集中しているので最短距離で配達して数を稼ぐ作戦を立てていました.結論から言うと,そんな甘くなかったです.

全く来ない.ブーストという需要めっちゃある通知が来ているのに僕のスマホはうんともすんとも反応しない.炎天下でただスマホの充電が減っていくのを眺めているだけの空白の30分間を過ごしていました.

多分時間帯が良くなかったというのもあるけど,そもそも目黒は駅周辺が高台になっていて坂が多く体力を消費するのであまり自転車配達には向いていないと感じたので,そのまま坂を下って恵比寿・渋谷方面に向かいました.

11:30~

恵比寿駅周辺でも同じく部が悪いと判断した僕は,渋谷方面に移動することにしました.するとすぐに,CoCo壱から配達依頼が来ました.

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「受け付ける」ボタンを長押しすると配達できるようになります(ここで初めて配達を受け取る店名を知ることになるので,依頼を受けるか受けないかは場所だけで判断するしかない)

「さっきまでの炎天下の待機は何やってん」というくらい渋谷付近ではひっきりなしに依頼が舞い込んできていました.渋谷に向かうにつれてUberの配達員も増えてきて,レッドオーシャンではあるものの確かに需要がそこにあることを感じました.

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無事にCoCo壱でカレーを受け取ったのち,依頼していただいた方の指定住所まで届けます.渋谷付近は路駐も人も多い上に坂が多く自転車にあまり向いておらず,しかも指定住所が遠くて3駅分くらい漕ぎました.

住所付近に到着してからは,指定された方式で玄関前などに置いておきます.(この後の商品もほとんどみんな置き便指定でした) ただし,ただ置くだけっていうのもどうなんやろうと思い,自分は玄関前インターホンで商品をお届けして置き便した旨をお伝えするようにしていました.Uberではチャットなどで置き便した旨を伝える手段があるのですが,menuでは実装されていないので仕方なくインターホンを活用した次第です.

12:00~

その後もひっきりなしに依頼が舞い込んできて,渋谷から代々木,最後には新宿までいき3件の依頼をこなしました.

最終的な売り上げは,配達料が700円程度であるのに対して距離料金・ランクアップ報酬などでカサ増しされ,最終的には2時間で4000円ほど頂くことができました.時給2000円前後で運動もしながらバイトができたと思えば,学生にとってはなかなかいい仕事です.

13:00~

10:30に置きてから何も食べていなかった僕は流石に疲れてしまったので一旦配達員の仕事を切り上げ,ランチとして新宿にあるステーキ屋さんでステーキ定食(1400円)をいただきました.

それにしても労働後の白米と肉はなんでこんなに美味しいのでしょうか!?普段は牛肉なんて贅沢品食べていないのでそれだけでも感動なのに,労働に加えて運動もした後なのでその喜びはひとしおです.最大の調味料は空腹とはまさにこのこと.

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14:00~

白米とお肉で空腹を満たしてセロトニンがドバドバ出ている僕はもう労働なんかしないぞモードに入ってしまったのでその日はこれにて営業終了としました.自分の気分によって柔軟に働けるのも良いですね.

まとめ

この日の1日の移動距離をGoogleのタイムライン機能で測定したので後から確認してみたのですが,なんと2~3時間で20km走っていました.ロードバイクで神戸まで帰省した経験があったからこそそこまできつくはなかったですが,普段から乗り慣れていない人にとっては体力面で心配かもしれないです.

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1日だけしかやっていませんが,それにしては配達バイトの良いところも悪いところも一気に見ることができてそれなりに効率的に回る方法も理解できたので良い経験になりました.箇条書きで感じたことを書いておきます.

・渋谷や目黒周辺は坂が多いのでオススメしない
・新宿付近は道路が広く,坂も少なく,さらにオフィス街なので短距離配達が多く一気に稼げる可能性を秘めている
配達サービスはレストランで働く人・配達する人・注文する人の3点のマッチングサービスなので,当たり前だけど人が多いエリアでこそ機能するのであって人がいないエリアはかなり不利
・炎天下でのアルバイトは日焼けもするし熱中症にもなるし,アスファルトの遮熱塗料のせいで反射する熱がやばいし,この時期はマスクもしていないといけないので地獄
・あのUberバッグは公式で4000円で購入できるが,使い勝手などかなり考えられているしコスパはよい(普段のリュックではきつい)
・お金稼ぐのっていろんな手段があるんだなぁ(小並感)

大学から課外活動が禁止されていた状況だったためここ半年間全く働いておらず,久しぶりに労働なるものをしました.経済ってすごいですね.働く人がいて,それにお金を払ってくれる人がいて,それを繋ぐサービスを開発している人がいて,そんな当たり前のことに気づいた夏休みの1日でした.

今日からまた引きこもってPCと向き合おうと思います.皆様も健康にか気をつけて良い夏休み,夏のある日をお過ごしください.



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東京大学大学院 学際情報学府 M1 | ヒトの知覚感覚とテクノロジーの関係・未来の食体験について考えながら, 『一夜限りの料理人』として活動しています.
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