【マインクラフトからの学び】「できること」を増やす簡単な方法
【1】素手から始まる
マインクラフトから学ぶことは、とても多いです。
マインクラフトというゲームは、ゲームを開始した時点ではアイテムは何もありません。
【2】「できること」が「できること」を増やす
マインクラフトでは最初は「素手」しか使えません。
素手で土を掘り、素手で木を切ることで、素材を手にします。
木を切ることで「原木」が手に入り、「原木」をクラフトすることで「木材」が手に入ります。そして、その木材を使って「木のオノ」、「木のツルハシ」などを作っていくのです。「木のツルハシ」を使うことで石を採掘できるようになり、そこから「石のツルハシ」が作れるようになります。
「できること」を組み合わせることで、新しい「できること」が増えるということです。「できること」が増えれば増えるほど、また「できること」が増えていきます。
これは現実世界でも同じです。足し算ができることで、掛け算ができるようになり、掛け算ができることで、割り算ができるようになります。(必ずしもこのような順番になるわけではありませんが、一般的にはこの順番ですね。)
【3】手中の鳥の原則
連続起業家の思考法を研究した、サラス・D・サラスバシ教授は、連続起業家に共通する思考法を「エフェクチュエーション」と呼びました。その「エフェクチュエーション」には5つの原則があります。
そのうちの1つが「手中の鳥の原則」というものです。
これは「新しい方法を発見するのではなく、手持ちの手段で何か新しいものをつくる」という原則です。
これこそまさに、マインクラフトの世界で行われていることです。連続起業家は、マインクラフトの世界を現実世界でしている人と言えるでしょう。
【4】「できること」を大切にしよう
また、大切なことは「できないこと」をどれだけ数えても、何かをできるようにはならないということです。
私たちはマインクラフトの世界のように「できること」を組み合わせて、新しく「できること」を作り出していきます。「できないこと」は目標を生み出すことはあっても、「できること」自体を生み出すことはできません。
「できること」が「できること」を生み出します。
ですから、「できること」を増やす最も簡単な方法は「できること」を見つめなおすことです。
「できること」を組み合わせて、新しく「できること」を作りましょう。そうするうちに、また新しい「できること」が生まれてきます。こうやって私たちは知識・技術を増やしていくんです。
「できないこと」に注目することも時には大切ですが、「できること」に意識の焦点を当てて過ごしていきたいですね。
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