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CARP DIARY 2019 「高みへ~鈴木誠也」~2019年 4月 3日

vs 中日 2回戦 ○ 3-2

序盤に守備の乱れが見られました。特に1回、野間と誠也が交錯しかけた場面は、犠牲フライで2死ランナーなしのはずが、1点入ってなお1死3塁ですから、本当に大事になる寸前でした。開幕シリーズから目立つ守備の乱れ。試合の流れをしっかり捉える意味でも、ここはしっかり直しておきたいところです


野村は7回を投げ 3安打 1失点。ゴロの山を築いて77球の省エネ投球でした。1回はマウンドが気になったといいますが、2回以降は見事なまでの立ち直り。打線が吉見を打ちあぐねていただけに、その修正力が今日の勝ちに直結したと言っても、過言ではないでしょう


誠也はまさに、4番の仕事。手元の資料によると、昨年の対吉見は5打数ノーヒット。苦手の1人といえそうで、それまでの3打席も打てそうな雰囲気がありませんでした。投手が交代した7回。前日の8回に同じ祖父江に三振を喫した悔しさを、見事に晴らす逆転の3ラン。前日三振の場面は、思わずバットを叩きつけそうになったところを耐え、翌日に最高の結果でリベンジを果たしました。負の感情を爆発させることは、主砲としてあるまじき行為と自覚するその姿からは、今シーズンさらに上の次元へと到達する誠也の未来像が浮かびます


(その他のトピック)


○先発予定の野村を出場選手登録

○カープ加入後初HR ドッカン長野 Tシャツを発売(4日までの限定販売にて)



▽セ・リーグ他球場


○巨人 6-3 阪神●

丸、岡本の連続アーチで主導権握った巨人が逃げ切る。メルセデスは8回3失点の好投


○ヤクルト 5-4 DeNA●

前日同様、8回にパットンを捉えたヤクルトがサヨナラ勝ち


▽パ・リーグ


○楽天 3-2 日本ハム●

絶好調・ウィーラーが8回に逆転2ランを放った楽天が勝利し4連勝


○西武 9-3 ロッテ

足を絡めた攻撃で1,2回で5得点の西武が、先発全員安打で勝利。中村が4打点の活躍


△オリックス 0-0 ソフトバンク△

オリックス先発の山本が、9回を投げ被安打僅かに1の快投。負けじとソフトバンク大竹も7回無失点と踏ん張り、延長12回引き分け





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