見出し画像

「国内留学」のすヽめ。世の就活生へ。vol.1

こんにちは。めるです。今回は、「国内留学」のすヽめについて書こうと思います。

ちなみにですが、ここで述べている「国内留学」は、長期間(できれば半年間〜1年間ほど)、自分の”地元”とは異なる土地で「インターン」などの何かしらの形で滞在し、その地域に還元する活動を行うこと(労働することなど)を示すことにします。​

なぜ「国内留学」をすヽめるのか

端的に、私が「国内留学」をおすすめする理由を三つ述べます。

1. 「モチベーションの源泉」がわかる
2. その時の自分の「労働観」がわかる
3. 海外留学と同じくらい「異文化の刺激」がある

私の「国内留学」

私の国内留学は「北海道浜中町」が初めてでした。もちろん、このnoteを見てくださっている方はご存知かもしれませんが。笑

経緯としては、「北海道浜中町大学生アンバサダー」というプログラムへの応募がきっかけで大学三年生の9月に初めて浜中町に上陸しました。その時の滞在は2週間。ちょうど霧多布湿原が茶色に染まり始めた頃でした。

プログラムの内容は、浜中町の魅力を発見、SNS(FacebookとInstagram)で発信、プログラムの最後には町の課題と解決策をメンバーが一人ずつプレゼンすること。

その後、12月に一人で遊びに来て、冬にもアンバサダーとして2週間滞在。

そして、2月滞在の最終日、無事プレゼン終了後「もっと浜中町に滞在したい」という気持ちから、企画会社のスタッフさんのご提案で大学4年生の8月から1月末までの半年間、「北海道浜中町活性化コーディネーター」として滞在させていただけることに。

現在ですが、諸事情により大学卒業後、就活をやり直しているので就職を20年の4月に控えている身です。なので一年間フリー。1ヶ月間だけ浜中町の酪農家さんのところでお世話になっているところです。

もともと観光には全く興味がなかった

私の実家は「旅行」と言っても、どちらかというとテーマパークや都市部へショッピングに出かけたりということが多かったような気がします。なので、今時の言い方でいう「映えスポット」とか、自然を観に行ったりだとか、豪華な温泉・宿泊施設に行ったりだとかはあまり自分の中の記憶には残っていません。

もともと物欲もそんなに無い私は「観光」というものにはあんまり興味がなくて、福井にいた学生時代も家に引きこもりがち。

「観光」というものが遠い存在だった私からすれば、「観光」で地域が活性化するなんてありえない、と思っていました。

しかし、「北海道浜中町活性化コーディネーター」として滞在していた半年間、私の業務は8割が「観光」に関するものでした。

webのコンテンツ作成のために観光に従事されている町の方にインタビューに行って記事を執筆したり。何本か一般の方向けにツアーを企画して実行したり、眠っている町のコンテンツを発掘させるべく「着地型観光」のプランとして発信することをすすめる営業をしたり。

なぜ仕事が楽しかったのか

「観光には興味がない」と言いましたが、実際仕事はめちゃめちゃ楽しかったです。

なぜかと言われれば。それは

”私のモチベーション”が保てる仕事環境だったから

端的にいうと、私のモチベーションは「人の変化」を目の前で感じること、でした。

最初は、色々話を持っていっても

「よくわからないし、今の仕事が忙しいから協力できない」
「過去に同じようなことで失敗しているからやりたくない」
「そんなことをやってどうするのか」

など、厳しめな言葉が多かった気がします。滞在中「なぜ自分の想いがなかなか伝わらないのか」と悔しい思いと同時に怒りの感情が湧いてきたこともありました。
(地域活性は「エゴ」だ、という結論に至ったということも書きたかったのですがここでは話がずれそうなのでやめておきましょう。また次回。笑)

ただ、半年間滞在する中で親しくしてもらう機会が増え、話す機会も増えた中で、「自分はどのような関わり方ができるだろうか」と思考をチェンジして、逆に話を持ちかけてくださる方もいらっしゃいました。自分のビジョンを熱く語ってくださる方も多くいらっしゃいました。

一緒に働かせていただいていた商工会の方々も、私が困りすぎてアタフタしていることが多かったが故に、たくさんの場面で助けていただいたのですが、一緒に過ごした時間が長くなるに連れて、事業について本音で語る機会もだんだんと増えたり。

役場の方も、実際に一緒に動いてくださった日には「みんなで何か1つのことを協力して実行する楽しさを久々に感じている」という言葉を言われた時には、とても嬉しかったです。

滞在の中で、少しずつでも事業の目的や内容を知ってもらい、私がなぜ浜中町に滞在しているのかも知ってもらい。

私にとっては、たった一瞬でも、「一緒にやろう!」と町の方々が自分のビジョンを語ってくださって、本当にすこーーーーしだけでも(笑)モチベーションが高まっている様子に見えて。それが一番楽しくて、嬉しくて。

モチベーションの源泉を把握しておくことの強さ

この「人の変化」を間近で見ることができる環境というのは、もちろん地域活性化だけにおける話ではないと思います。

人材系の営業であっても、コンサルタントという職種であっても、人と愚直に向き合う仕事では、そのような人を変化を間近で感じることができる環境があるのではないでしょうか。

「観光に興味がなかった」という話をしたことについても今回お話しましたが、結局人間って仕事においては「何が好きか」ってそこまで関係ないよね、ってことです。

むやみやたらに、「好きなことを仕事にしろ!」と世の中でブームのように言われているので、今就活をしている学生たちにとってはむしろ「好きなことを見つけなければならない」と、一種のプレッシャーみたいなものも感じているのではないでしょうか。

けれど、まだ20数年間しか生きてきていなくて、自分が本当に「好き!」と思えることを見つけられている人って本当にわずかだと思います。さらに言えば、「好き」なものを見つけているから「幸せ」かっていうと、そういう訳でもない気がします。
好きなものをどうしても経済的・環境的に続けられない人だっているはずだし、好きだけどどうしてもビジネスにしづらいものだってあるだろうし。

もちろん、自分の「好き」の感情は大切にするべきだし、把握しておくことは強みの一つにはなると思います。

ただ、就活においては、一旦横においておいてもいいのではないかなあと。学生までの環境の中である一つの物事(例えば「観光」)に向き合う環境と、仕事として向き合う環境では、考えることも感じることも違うはずなので、仕事として何を扱うかのコンテンツや分野は何が自分に合うか実際「わからない」はずです。

また、キャリアアップのための転職も推奨され、何が消費者に求められるかもコロコロ変わっている変化の激しい現代。
そんな中で、会社が扱うプロダクトや、会社の中の人も変化があると考えたら、変わらないものって会社の「ビジョン」や、自分のモチベーションの源泉ですよね。

だから、私の個人的な意見としては、
会社選びをする時は、何を扱っている会社なのか、を判断材料の一つとするのもいいけれど、まずは社員さんたちがどんなモチベーションで働いているのか、どんなビジョンを持って働いているのかのリサーチをしっかり行い、自分のモチベーションの源泉と一致するかどうか、を判断して欲しいです。

どうやって「モチベーションの源泉」を見つけるのか

「でも、自分のモチベーションの源泉なんてわからないよ!」

という、就活生さん。

だから、私は「国内留学」を勧めています。(笑)

ここまで長くなりましたね。すみません。しかも、勧める理由のまだ1つ目。

就活生の中には、いまだに「海外留学」「海外インターン」がかっこいい、インパクトが強い、と思っている人が多いのでは。

「海外」という名前がついているからかっこいい、と思うのは地域柄日本人だけでしょう。笑

正直、フィールドは国内でも海外でもどこでもいいです。ただ、大事なのは、しっかりと自分がモチベーションを持って働けそうな環境がそこにあるかどうか。自分の中の仮説を確かめられる場所かどうか。

「海外留学」だとどうしても言葉の壁を感じてしまって語学勉強が億劫が故に諦めてしまったり、渡航費を貯めるのに時間を要して結局いけなかったりするのが現実ではないでしょうか。

だから、私はとりあえず「国内留学」を勧めます。

また、言語の障壁がないことや、将来的に私は日本から出るつもりがなく日本で働きたいと思っている身なので、国内で経験するだけでも十分に満足のいくものでした。

むしろ、同じ言語を使っている人で違う文化を持っている人と働くが故に感じる新鮮さや、言葉の難しさを感じることだってあります。それもまた面白い。

とにかく、就活生さん、もう一度言います。大切なことなので。

自分の「やりがい」や「喜び」を知って、「モチベーションの源泉」を把握してください。

そして、就活に挑んでください。笑

ということで、vol.1はここまで。一つ目の項目だけでこんなに長くなってしまったので、vol.1としました。また続きは次回!

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
12
北海道厚岸郡浜中町に存在していた「ムツゴロウ動物王国」を開拓すべく、お手伝いとして2019年の夏に、一ヶ月間シェアハウスをしながら奮闘した23歳男女2名による活動日誌。毎日ぼちぼち更新していきます。チーム名が「masagoro」。アイコンのわんちゃんは「えっちゃん」です。