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コミュニティ農園はじめました。

2019年6月8日。長野県佐久市内山(さくしうちやま)に「うちやまコミュニティ農園」をオープンしました。佐久市にあるコワーキングiitoco!!つながり自然農園の共同運営になります。

この農園は『暮らしの中に農を~みんなで耕し、みんなで創る~』をコンセプトに、より多くの人の暮らしの中に、気軽に「農」に触れられる機会があればいいなと思っての開園です。

どういった農園かというと、よくある市民農園とはちょっと違って、区画は区切らず、同じ区画をみんなで耕しみんなで農作物を作ります。あと、比較的若い世代の日常に「農」が入り込んでいってほしいので、自分のペースで参加してもらうことを大切にしています。

若い世代にも、「農に触れたい」と思っている人たちは多いはずです。でも一歩踏み出せないのは「仕事や子育てで忙しくて時間が取れない」ことや、「農に関する知識や技術がないことによる、ひとりでやる不安」ではないかと思っています。

だったら「みんなでやったらよいのではないか?」という考えのもと、よい意味で責任分散をして「お互い様の精神」を大切に、それぞれがそれぞれのペースで参加できたらよいのではないかという思いで、コミュニティ農園を開きました。

より多くの人が、気楽に参加できる、そんな農園を目指していきたいと思います。

さて、6月9日。うちやまコミュニティ農園のオープニングパーティでした。午前中は、メンバー+有志で大豆の種まきをし、お昼は近くのMaruCafeさんのスペシャルランチをケータリングでいただきました。

このように、月1回はできるだけみんなで集まって季節の作業を行います。つながり自然農園園主の磯村さんが、丁寧に指導してくれるので安心です。今年はこの大豆を使ってみんなでみそづくりをする予定です。

MaruCafeさんは、内山地区の隣接する平賀地区にある地産地消なカフェです。地元の野菜の良さを活かしたオードブルは本当においしく、体が浄化される感覚です。

食事のあとは、農園を回りながら農園の使い方などをみんなで確認。まずは、農園としてしっかり機能させて地域に必要な「コミュニティ」として形にしていきたいと思います。

農作物のシェアをするので基本的にメンバー制の農園ですが、一時的な農体験などの利用もできますので、ご興味ある方はぜひお問い合わせください。

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