立花雅和　解決！フルート・ピッコロQ&A Vol.128

2020/1/8発行

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□■ 出演・レッスン情報
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●YouTube Live Concert Vol.41
本日20:00より、YouTubeチャンネルにてコンサート生放送を行います。
お時間がありましたらぜひご覧ください！
https://youtu.be/bfFApLpM_9c

【Program】
宮城道雄：春の海
L.モイーズ：3つの日本の歌による変奏曲より「さくら」
越天楽
J.シュトラウスll：春の声
J.シュトラウスl：ラデツキー行進曲

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□■ 今週の質問・目次
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今週はこのような質問にお答えしています！

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【Q1】低音の音が広がってしまうので、芯のあるまとまった音にする方法を教えてください！
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【Q2】ピッコロの音量をもっと出すにはどうしたらいいですか？
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□■ 解決！Q&Aコーナー
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【Q1】低音の音が広がってしまうので、芯のあるまとまった音にする方法を教えてください！
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【A1】低音は歌口の音の出る的が比較的大きく、大雑把に息を入れても音になるため、意識しないとぼやけた音になりがちです。
歌口の音が出る的に対して、さらに無駄な息を削る感じで、アンブシュアを小さく、息を細く出してください。
口から出る息が扇状に広がらず、ストローで吹いたように真っ直ぐな息をイメージしてください。口の中が少し開いて、アンブシュアが細いとそのような息が出せます。
フルートの息のスピードは高い音になればなるほど速くなり、低い音になればなるほど遅くなります。
アンブシュアを細くすると必然的に息のスピードが上がりますので、適切な息のスピードまで落とせるよう、息の量をコントロールしてみてください。