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阿蘇合宿研修(社会教育主事講習①)

7月18日(月)から22日(金)の4泊5日。
国立阿蘇青少年交流の家にて合宿研修が行われました。
国立の施設なので、施設が超立派!!
そして、景色がキレイ。
天気のいい日は牛さんが…。

一日の流れはこんな感じ。
7時半~    朝食
9時~12時   講義
12時~13時   昼食
13時~17時半  講義
17時半~    夕食
18時半~    入浴
19時半~21時  講義
22時半     消灯

普段、好きな時に好きなものを食べて、好きな時にお風呂に入り、寝る生活をしていると、すべてが決められた生活はストレス半端ない 笑

簡単にどんな講義だったかを説明すると

<7月18日(月) 1日目>
①開講式
②野外体験活動の意義と技術(3.5h)
③南九州における教育課題(1.5h)

②はグループでカレー作り。
高校教員時代、教育合宿で生徒がカレーを作ったことがあるけど、自分でつくるっていつ以来?
お皿がこんな形なので、盛り付けが雑 笑

<7月19日(火) 2日目>
①ボランティア活動の意義(3h)
②諸塚村の自治と文化を育む公民館(3h)
③家庭教育支援論(3h)

①の講師は大分にある日本文理大学の高見先生。
とある理由から、なんと参加者全員に大分土産が!
文科省にいたとき、1年間、スポーツボランティアの担当をしたので、ボランティアの講義は興味津々。機会があれば一緒に活動したい!

③は主として子どもの貧困、子ども食堂について。
ここ数年、SDGsの勉強をしていたので、ネット等で情報を仕入れていたけど、やっぱり専門の先生から話を聞くのは訳が違う。内容が深い。

<7月20日(水) 3日目>
①参加型学習とファシリテーション(7.5h)
②社会教育の意義と制度(1.5h)

①は日程表を見たとき、「7時間半も何するの?」と、ちょっとネガティブから入ったけど、講師の先生、すごかった。
時間も気にならず、終わってみれば楽しい講義だった。

阿部広太郎さんの本に載っていた話も出たので、何気に嬉しかった 笑


<7月21日(木) 4日目>
①阿蘇の自然を生かした暮らしと文化(3h)
②災害ボランティアと復興支援(3h)
③社会教育の意義と制度(1.5h)

①はフィールドワーク。
あそ立野ダム広報室→ダム現場→熊本地震震災遺構(旧東海大学阿蘇校舎1号館及び地表地震断層)

熊本地震の時、スポ庁で仕事をしながらニュースを見た、そんな記憶が。
大分に戻ってから熊本城や阿蘇神社に行ったけど、改めて地震の恐ろしさを感じた。

お昼は「たんぽぽの会」の方と交流。
お弁当、美味しかった(^'^)
体育館にビニールシートを敷いて、ご飯を食べるのも久しぶり 笑

②もボランティアつながりで興味のあるテーマ。
災害ボランティア、行きたくてもタイミングが合わなかったり、一人で行くには知識がなさ過ぎて躊躇したり…。
2018年、ちょんまげ隊の皆さんが宇和島でボランティアをするとのことで、私も一緒に活動。
やっぱりなにごとも自分で体験しなければ分からない!

最後に、グループでゲーム。
防災シミュレーションゲーム「クロスロード」
いろいろ考えさせられた。

<7月22日(金) 5日目>
①体験活動を通じた子ども・若者支援(3h)
②生涯スポーツ・レクリエーション(3h)
③退所式

②では、第2期、第3期スポーツ基本計画の説明等も。
また「ゆるスポーツ」が取り上げられてビックリ!!


今回、社会教育主事講習を熊本大学で受ける決め手となったのは、講義の内容。だから、講義は基本、楽しい!
しかし、一日9時間も勉強するなんて大学卒業以来?
最後は頭がぼーっとする(-_-;)
さすがに来週は大丈夫かな?


講義は今週のみ土日が休み。
来週・再来週は土曜日も研修があるので、土曜日の研修が終わってから熊本→大分。日曜日の夕方には大分→熊本。
熊本市内は結構、遠いので、途中、休憩をはさみながら安全運転で。

来週も出会いを大切にしつつ、熊本でしっかり勉強します^^