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サザンの初期はいいぞ。

最近は、相変わらず移動中にサザンオールスターズの初期のアルバムを聞いています。もうさまざまなワールドミュージックの見本市みたいで、素晴らしい。すごい芳醇な音楽体験ができる。

ヒット曲以外の多くは、小さなライブハウスで調子に乗ったバンドが作っているようなこじんまりとした世界観。実は投げ銭とかが似合うバンドなんじゃないかなと。
ラテンライブの楽しめるバーとか、そういうちょっとした場末でライブしているイメージがあるな。いや、本当にいい意味で。

サザンって、なんかビッグヒットに目がいきすぎて、アルバム曲がなんとなく「捨て曲」って感じになっていたけど、本当に勿体なかった。
ものすごい反省を込めて、聞いてます。

あとは、80年代以降の小林武史プロデュースから全然バンドっぽくなくて、好きな感じじゃない。確かに売れるのだろうけど、個人的にはバンドらしさが失われてしまって残念な感じがします。

いや、今更だし、みんな聞いたことあるのかもしれませんが、「人気者で行こう!」くらいまでをぜひ聞き直して欲しいなと思います。

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