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院生の日常

最近、毎日研究室に行って勉強している。だいたい家で昼ごはんを食べてから晩ごはんを食べるまでの間、研究室にいる。
なにか用事がない限りは毎日行っている。

研究室に行くとだいたい1人で勉強している。たまに学部生の授業が行われているときには、先生の話を聞きながら自分の作業をする。
下級生はまだあまり研究室にやってこないので、1人で過ごすことが多い。1人でいるのでひたすら勉強している訳ではなくて、疲れたら外を見たりスマホを構ったりする。

もともと僕は家で勉強できるタイプの人間なので、図書館とかに行って自習することはほとんどなかった。だけど最近は隣人の騒音が気になり、家では落ち着かないことがあるので午前は家で勉強して、午後は研究室で勉強するようにしている。今はあまり騒音はないが、こういうのは一度気になるとずっと気になってしまうものなのだ。最近はこの症状に結構悩まされている。1番落ち着けるはずの家で落ち着くことができないというのはかなりきつい。心が休まる時がない。

研究室に行く理由は他にもある。それは、無理にでも外に出るようにしないとすぐに引きこもりになってしまうからだ。引きこもりの人を否定する気は無い。むしろ僕も引きこもりのような生活を長期間過ごしていたことがある。なかなか大変な時期だった。人に会わず太陽を浴びず家でダラダラと過ごしているのは、体にも心にもいい影響を与えなかった。一度こもってしまうと悪循環が起きてしまうので、無理矢理にでも外に出るようにしたほうがいい。

最近は家にいることが増えてしまうので、意識して外に出ないといけない。ちょうどいいのが研究室なのだ。ありがたいことに勉強しないといけないことや読まないといけないものは尽きないのでいつまででも研究室で勉強できる。
最近は授業の予習や課題をして、先行研究の論文を読んでいたら帰る時間になっている。
きっと修論を提出し終えるまでこんな感じなのだろう。

院生って学部生に比べたら圧倒的に数が少ないしやばい人が多そうなイメージがあるから謎に包まれているだろうが、僕はこんな感じで毎日午後は研究室で勉強している。自分では持ってなくて研究室にはある辞書なんかもあるので、自然と研究室に行く院生は多いのかもしれない。
自分の研究室にも毎日のように来ている院生の人がいたら、僕のような理由かもしれない。
そんな院生の人がいたら、質問したりしてぜひ話しかけてみて欲しい。院生は学部生の頃に比べて周りにいる知り合いの数が一気に少なくなっているので、人と話すことや関わることに飢えている可能性が高い。もしかしたらおもしろい話も聞けるかもしれない

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