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ワイドショーとSNS

実家にいると普段は見ないテレビ番組を見る。ワイドショーがその1つだ。うるさいから切ってくれと思うが、無音では嫌なそうなのでついている。
ワイドショーなんて今どき見る人がいるのかと思うが実際に近くにいるものなのだ。

それが仕事だとはいえよくもまあそんなにも他人のプライベートや最近の問題に文句を言えるものだ。どこからその熱意が来るのかと不思議に思ってしまう。あれを自分は正しいと思ってしているのだろうか。いつかワイドショーに出ている人にインタビューしてみたい。そんな機会があればなと思う。それをワイドショーで流してくれたらおもしろいのにとも思う。

今日流れていたワイドショーで気になったことがあった。それはTwitterのトレンドを国民の総意や大きな意見として紹介していたことだ。しかも紹介されていたものは偶発的にトレンドに入ったものとは思えず少し前から頻繁に見かけるようになったハッシュタグを使ったデモツイートのようだった。Twitterをよく見る人ならこのような類のハッシュタグツイートを見かけたことがあるだろう。
僕はそういうハッシュタグやトレンドが嫌になってトレンド表示をドイツのものに変えた。ドイツのトレンドでも似たようなハッシュタグが時々トレンド入りしているが日本のものに比べるとよっぽどいい。

老人みたいな発言になってしまうが昔のTwitterはよかった。とてもいいツールだった。Twitterみたいに短文がメインでシンプルでタイムライン制のSNSでいいのがあれば早く乗り換えたいのだがなにかおすすめはないだろうか。

ワイドショー批判からTwitter批判になってしまった。
ただ、あのようなハッシュタグデモを民意として報道されるとそれを信じてしまう視聴者もいる。特にSNSをせずにワイドショーを見てる人は信じやすいだろう。おそらくトレンドのシステムもよく分かっていないし、それほど多くないアカウント数でも狙ってトレンド入りさせることができることも知らないだろう。

マスメディアに対するSNSの台頭は重要だが、今のマスメディアでのSNSの扱い方は危険なものがあると思う。双方のメディアの良さを潰し合いかねない。

マスメディア離れも広がりTwitter離れも広がりつつある今、次にはどんな形のメディアがはやるのだろうか。そういえばclubhouseもあまり話を聞かなくなってしまった。
これからが楽しみだ。

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