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旅立ちの時〜コロナ禍のドブ川から〜

ドブ川沿い。

雨が降らないと川が臭う。

そう、ここはステンミンチェイの手前の悪名高き無法地帯。

カンボジアのコロナ禍を乗り越えられたのは、間違いなくこのアパートのおかげだった。

地域で唯一外国人が住んでるアパート。

しかもレッドゾーン。

完全なロックダウン下。

けど、そのおかげがワクチン接種もスムーズだった。


冷房に洗濯機、冷蔵庫もあり、ロックダウン中でも外出せずに生活できた。

そんな2021年4月の僕らを支えてくれたアパートとともお別れだ。

今まで「プノンペンの西側の住人」的な感じで、ヘンリー周辺、そしてソヴァンナを拠点に生活してきた。

コンポンチャムは北東にあるので、いつも遠いなと思いつつ、ついローカルの居心地がよくて、2014年からずっとここら辺にいた。

そして2021年8月。

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