周りに教えてくれる人がいない時が一番成長してしまう
SONYのカメラがついにMacでもウェブカメラ化に対応した。これで手持ちのカメラがウェブカメラにできる。
と、書いたりしているのですが、僕は一眼レフのカメラは最近デビューしたばかりで、正直持ち方も危なかったしい。
電気屋さんで「F値」とか言われて、知ったかぶりをしてしまった人は僕です。適当に頷きました。恥ずかしい。。
今日は初めてのことを学ぶことについて向き合っていきたいと思う。
最初に何をするか
お茶ミルを買ったら、カメラを買ったら、ピアノを買ったら、まず何をするだろうか。先生を探す?
ジャズピアノを教えたりしている手前、こんなことをいうのも変だが、今の時代は先生に教えてもらう必要はほとんどない。
ググれば出てくるし、ググればわかることを自分で学ばべないことは今はむしろ相当危ない。
なぜ危ないかといえば、「ググればわかる人たちが増えてきているからだ。」。そうなるとこの人たちは先はどんどんいく。自分のペースでどんどん進めるこのやり方は圧倒的に早い。
逆に週に一回先生に学ぶにいくのは本当に習得するという観点からいうとかなり遅い。昔のような習い事の発想はもう変わりつつある。
習い方が変わる
SNSでコミュニケーションを取り、積極的に情報発信、オンラインサロンで他業種の人と絡む、などなど、一昔前の習い事で学んでいた習慣付けや他人への礼儀作法、その他諸々はSNSでの作法でもあいまって学べることができるようになった。
それだけに先生に教えてもらうことが大事だという先生がいるとするなら、僕は相当に怪しむ。今はググれば学べることをググらない、とかググっても学べないことのほうが問題がある。
だからググってどうやって学ぶかを答えを教えないようにサポートする先生、自習力を鍛えるノウハウを持っている先生は重要だ、がこのノウハウを持っている先生は現在では少ないだろうと思う。
心理学やデータ解析、そしてその専門性、国語力さまざまなツールを広く習得している人ができることだ。ありがたがって先生に習い事にいく時代はとっくに過去のものになっている。
副業におすすめな〇〇教室
逆に言えばただ教えるだけはワンコインでも副業でやる人が増えているので参入障壁が著しく低くなってきている。はっきりいって一番簡単にできる副業は自分の知識を他人に教える〇〇教室であることは間違いない。
プロである必要もないし、プロという言葉は曖昧なので書いたもの勝ち、あとは得意なことを人に教えて1時間あたり4000〜5000円なんて普通にある。グループなら2000円くらい。
ググれば学べる今の時代からするとすごい高いと思うが、色々な目的を持ってくる人がいるので意外と需要は多い。
そしてそこで学んだことをすぐにYouTubeでレッスン動画を作る人もいる。笑。
教えてもらう人がいない状況が吉
どんなことでも簡単に先生に教えてもらうこともできる世の中だが、むしろ教えてもらう人がいない状況が自分を成長させる気がしている。
最近の毎日の練習配信で気づいたことを言語化していく過程で認知していったことだが、結局、わからないことを自分と向き合って何度も繰り返してそれを言語して認知することで成長につながる。
それによって自分の特徴や癖みたいなものがわかってくる。それで何か分からないことがあった時には、「こんな感じで手探りでやっていけば次のヒントがみえそうだな」などのやり方がすぐに思いつく。
こればっかりはやらないとわからないし、成長しているものは大体知らずにこれをやっている。
わからないことが怖くなくなる
一番良いと思ったのが、分からないことが怖くなくなること。そもそもわからないことは当たり前だ。何年も前からいろんなわからないことがあった。
でもそれはどうやって超えてきたのだろうか。とりあえず不本意でも前へ進んだら、とりあえずやってみたり、片っ端から始めてみる、誰もそんなところだ。
あとはインターネットがない時代なら本も読んだ。今は動画もあるし、色んな人の解説もある。答えもある。どんどんわかりやすいコツやポイントがシェアされてる。習う必要が日を増すごとにへる。
僕は今はシャッタースピードやF値や絞り、開く、などわからないことが多すぎている。しかし不思議と全然困っていない。
ググれば出てくるし、カメラが手元に有ればあとは試すだけ。そしてもう一つ、大事なこと、目的。
何でそれをするか。配信をするため、動画を作るため、そんな目的があるからそこに向かっていける。
だから何も教えてもらえることがない時はとても助かる。逆に答えをすぐ教えてもらうと自習力がない人の場合は思考停止を即してしまう。
答えを学ぶのが必要な人は小さい子供か、自習力極めて高い人だ。WhoではやくWhatで判断できる人。
例えばN国党が怪しい変な人だ、と思っていたのに堀江貴文さんが動画でコラボした瞬間に「N国はまともだったんだ!」と思った人は絶対に答えを教えてもらわない方がいい。自習力を鍛えるべきだと思う。WhoではなくWhatで考えれる人になるべくなりたい。
僕は何を教えているのか
ところでちょこちょこここでも書いてるが僕はピアノを教えたりしているが、技術の向上を目的としたことをほとんど教えてない。
僕という人を面白がってもらったり、ゲーム感覚で課題をすすまれるようなものを用意したりと、エンタメになるようにしている。
つまり楽しんでもらっている。それはピアノではなくてその時間を。
だから「ブロックチェーンを使ったメディアがあって」なんて話をレッスンの時に平気でしたりする。
そんな必ず何か新しいその人たちが知らないような面白い体験や話題を持っていく。エンタメにきているのだから楽しんでもらうのが最高だと思う。
今度はアイキャッチのパーカーをきてレッスンをしようと思う。日本語で「ただジャズが好きなだけ」。ジャズが好きな人しか着れないパーカーだ。
こんなこともエンタメとして面白くする一つの僕なりのやり方。なによりこのパーカー、自分が着たくて作った笑笑。
「ただジャズが好きなだけ」な毎日ジャズピアニストの金子将昭。毎朝6:30〜コーヒーとジャズと演奏生配信。演奏動画にテキスト解説。みてるだけで音楽教養かも。かねこのジャズチャンネル。チャンネル登録よろしくね(✿︎´ ꒳ ` )↓
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毎日ジャズピアニストかねこ
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