皆さまの被災地を想う“いいね！”の数のお花を届けます

先日2月18日、Facebook Japanでは、東日本大震災の発生から10年に先駆けて『第3回災害復興コミュニティサミット』を開催しました。テーマは、ニューノーマル時代のSNSを活用した新しい災害支援・継承の取り組みです。

次回の投稿でコミュニティサミットの内容や様子について紹介させていただきますが、今回の投稿では、サミットで発表した、災害復興支援コミュニティと共創したソーシャルキャンペーン「あなたのいいね！が花になる Flowers for 3.11」についてキャンペーンの概要を紹介させていただきます。

「あなたのいいね！が花になる Flowers for 3.11」

来月、東日本大震災の発生から10年を迎えようとしています。
コロナ禍において、現地に訪れて支援や追悼をすることが難しい状況が続いており、Facebook Japanは離れていても被災地へ想いを届けることができる「あなたのいいね！が花になる Flowers for 3.11」と題したソーシャルキャンペーンを実施しています。

【ソーシャルキャンペーン実施概要】
2月18日から28日までの期間中、Facebook Japan公式Facebookページで、特集「想いを届ける11日間」として、これまで被災地の復興に尽力されてきた様々なコミュニティのストーリーやFacebookの災害時に役立つ機能を紹介します。それらの投稿に対して利用者の皆さまから寄せられた被災地を想う気持ちを込めた「いいね！」などのリアクションの数と同じ本数の花が被災地へ届けられます。
本キャンペーンは、アジア太平洋地域の一部の国々でも「#FlowersforTohoku」として展開し、世界的に未曾有の自然災害として知られる東日本大震災への支援や追悼の気持ちを集めます。

２つの災害復興支援コミュニティと共創

「あなたのいいね！が花になる Flowers for 3.11」は、Facebookを活用して活動を行っている2つのコミュニティのご協力のもとで実施しています。

hananeさんとLOVE FOR NIPPONさんです。

【hananeさん】
利用者の皆さまからいただいたリアクションを花に代え、ご提供いただくのは、規格外で廃棄されてしまう花を、花の個性ととらえて「チャンスフラワー」と名づけ、花を手に取る機会を増やす取り組みをされている株式会社hanane様。「チャンスフラワー」には、手に取った人が笑顔になるように、という意味が込められているそうです。「いいね！」を送る全国の皆さまも花を受け取られる方も、全員が笑顔になる架け橋になるように、とご賛同いただきました。

株式会社hanane代表の石動 力 氏のnoteでも本キャンペーンについてご紹介しておられます。
https://note.com/chikara_ishido/n/n1a2f6f83ab1e　

【LOVE FOR NIPPONさん】
hananeさんからチャンスフラワーを受け取り、皆さまの想いを被災地へ届けるご協力をいただくのは、毎月11日の月命日には福島県でキャンドルを灯し、地域の交流を通してニーズを吸い上げ、人と人をつなぎながら必要に応じた支援活動を行う一般社団法人LOVE FOR NIPPONです。「これまでの活動の中でも花を使ったワークショップやステージの装飾で、被災地域の方が楽しんでいただくのを見てきました。今回もチャンスフラワーを用いて、少しでも楽しんでもらえたら」とご協力いただきました。

2/28迄！ぜひご参加を！

hananeさんからLOVE FOR NIPPONさんへ届けられたチャンスフラワーは、LOVE FOR NIPPON主催で３月１１日に福島県の復興のシンボルであるＪヴィレッジ（楢葉町、広野町）で行われる復興支援イベント「SONG OF THE EARTH 3.11」会場にてフォトフレームにあしらわれたり、来場者へ手渡されるブーケとなる予定です。

Facebook Japanは、オンラインで誰でも参加できるキャンペーンを通じて、皆さまの想いを「お花」にし、被災地の皆さまに届けるお手伝いをしたいと考えています。

被災した方や地域への応援する気持ちや追悼の想い、コミュニティへの共感を、「いいね！」や「大切だね」のリアクションにのせて、教えてください。
Facebook Japan公式Facebookページ

皆さま、ぜひキャンペーンへのご参加をお願いいたします！