スポーツ現場に活かすコーチングの基本
こんにちは!
イクサポです!!
緊急事態宣言も解除され、Jリーグの再開の日程も決定しました!
サッカーのある日々が戻ってくると思うと非常にワクワクします!
焦らず少しずつ選手のコンディションを戻していきましょう!!
さて、今回は最近僕が学んでいるコーチングについて書いて行こうと思います!!
コーチングと聞くと、
「選手に対して行うもの」「選手に気付きを与えるもの」
というイメージが強いかもしれません。
その通りなのですが、もう少し大枠のコーチングとはなんぞや?という部分を知ることで、より自分のコーチングをアップデートできるかもしれません。
声のかけ方1つで、選手の反応や態度は全く異なります。
コーチングの基本を抑えた上で、それを応用できるようにしていくと、より良いコミュニケーションをとることができるでしょう!!
それでは、いきましょう( ^∀^)!
コーチングとは?
コーチングとは、
対話を重ねることを通して、クライアントが目標達成に必要なスキルや知識、考え方を備え、行動することを支援するプロセスである。
と定義されています!!
より簡潔にいうと、目標達成を支援するプロセスと言えます。
ここで重要なことは、コーチは、クライアントが向かいたい方向、達成したい目標を明確にし、クライアント自身が目標達成を達成できるように支援者として関わっていくことです!!
コーチングの例
スポーツ現場で例えてみましょう!
あなたはあるチームのコーチもしくはトレーナーをしています。
そのチームの主力選手でパフォーマンスがなかなか上がらない選手がいるとします。
その選手が、
「なぜパフォーマンスが上がってこないのですか?」
このようにあなたに尋ねてきました。
この時、あなたはどのように答えますか??
答えは、CMの後!!!笑
ではなく、自分がコーチやトレーナーであれば、前までは、
「もう少し周りを見てプレーするといいよ。ボールをうける前に仲間、相手、スペースを見て置いてごらん。」
「おそらくここの筋肉が硬くなってて、働きづらくなってるから、まずはお風呂上がりにストレッチをしたり、身体の可動域を広げるエクササイズをしてね!」
みたいな感じで答えていました。
一見、いい対応に思えますよね??
それでは、この回答を受けた選手はどのように行動するでしょうか?
おそらく、最初の1週間はコーチやトレーナーに言われた通り、プレー中に首を振ることを意識したり、ストレッチやエクササイズを行ったりするでしょう。
それでパフォーマンスが上がらなった時、どういう行動をするでしょうか?
まず、コーチやトレーナーが提案されたことをやめます。そしてこういうでしょう。
「言われた通りやってたんですけど、パフォーマンスが上がってこないのです。他に何すればいいですか?」
この言葉には3つの良くないことが隠れています。
1つは、コーチやトレーナーへの不信感。
2つは、パフォーマンスが上がらないことへの苛立ち
3つは、自分で考えてやらず、全て聞いて解決する思考回路
ただ、この負のループを作ってしまった原因の1つとしては、あのような返答をしてしまったことです。
それではどのように選手の質問に対して答えればよかったのでしょうか??
今の僕ならおそらく一言目にこう聞くでしょう!
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