【メルカリ版】マンガせどり完全ロードマップ
今回のnoteはメルカリで継続して利益を得たい人に書いてます。
僕は現在、副業でせどりをやっています。アマゾン、メルカリの売上が年間2,300万円を超えました。
ここまで副業でやれたのは、継続(リピート)できる商品を多く販売してるからです。
決して、特別ではなく誰でも可能です。
ところで、あなたはメルカリ販売をしたことはありますか?
不用品ではなく、仕入れた商品で。
このnoteでは、
①メルカリを始めたが何を売ればよいかわからない。
②継続して売るものがない。
③メルカリで手軽に稼ぎたい。
④少ない資金からせどりを始めたい。
⑤せどりのジャンルを広げたい。
これらが当てはまる方なら、現在(2023年)でも継続して実践している内容です。是非、最後まで読んで下さい。
はじめに
ここでは、マンガに関する商品をリピート販売する方法を解説します。
初めての方でも無理なくできるように、メルカリに特化した内容になっています。
最初にマンガせどりとは?
知らない方が多いと思うので、全体像、メリット、デメリットを簡単に解説します。
マンガせどりは、コミックに関連する商品を仕入れて販売する手法です。
商品の種類には、セット本、カカリ巻、限定版、特典グッズ、メディア化商品などがあります。
実例があった方がわかりやすいと思うので、画像で紹介します。
セット本
カカリ巻
限定版
トレンド(メディア化)
これらの商品を店舗やネットから仕入れてメルカリ、アマゾン販売しています。
ここまで、どうですか?
何となく全体像はつかめましたか。
では、ここからは具体的に継続して利益を出している方法を解説します。
継続して売るモノが無いと稼げない
殆どの人がメルカリを利用した事があると思います。
しかし、継続して利益を出している人はどれ位いるでしょう?
そうなんです。
意外と少ないです。
メルカリは利用者が多いので、商品は売れやすいです。しかし、継続して利益を出せるかは別です。
継続して稼ぐには、
利益を得る=利益商品を常に探す必要がある。
せどりは他の副業に比べ、稼ぎやすいのは事実です。しかし、継続して売るモノが無く離脱する人が多いのが現状です。
そこで、副業せどり歴9年の僕が継続して利益を出せる商材でおすすめなのが、マンガに関連する商品です。
さあ、マンガせどりを始めよう!
では、具体的にマンガせどりの仕入れから販売までの概要を解説します。
通常のせどりは、常に利益が出る商品を探し回るスタイル。
マンガせどりも同じですが、一部セットコミックに関しては少し違います。
セットコミックは利益が取れるようにシュミレーションしながら作るイメージです。
利益商品を作るとは?
最初に利益商品を作る考え方を理解して下さい。
通常のせどりは店やネットから、販売先(メルカリやアマゾンなど)の相場と比較して利益がでそうな商品を仕入れます。
マンガせどりも同様です。ただ、セットコミックは相場から逆算して商品の仕入れ判断をします。
えっ?何か面倒そう。
難しそう。
そう思いました?
大丈夫です。
わかりやすいように実例を元に説明します。
この商品はメルカリで約15,000円〜17,000円くらいで売れるセットです。
今回は15,800円で販売しました。
では、シュミレーションしながら振り返ってみましょう。
販売価格15,800円−送料、手数料(約3,000円)=12,800円
12,800円から利益を3,000円取るとして、約9,800円以内でセットを揃えて完成しなければ想定する利益はとれません。
このように、逆算しながらシュミレーションしていきます。
もうひとつ実例を見てみましょう。
こちらは、18巻完結の作品です。
メルカリの相場は約5,000円前後。
ブックオフで16巻までを110円で仕入れました。(仕入れ値1,760円)
逆算シュミレーションして仕入れ可能かを計算しましょう。
想定売値5,000円−仕入れ値、送料、手数料(1,760円+1,000円+500円)=1,740円
これだと残りの2冊を仕入れたら、利益は僅かです。
このように仕入れ判断をするのが、セットコミックのベースとなる考え方です。
では、もう少し別の商品で深掘りしましょう。
メルカリで利益がでるリピートセット本2選
①ハイキュー全巻セット
ハイキューは45巻完結作品です。
メルカリの相場が13,000円〜15,000円くらいを維持してます。
実際、数日前も1セット13,800円で販売しました。
では、どのように揃えたのかを具体的に解説します。
まず逆算して、
①売値を想定する(メルカリで)ハイキュー全巻の相場を確認。
約13,000円くらいで売れるのを確認。
②送料、メルカリ手数料を計算する。
手数料1,300円、送料は100サイズで約1,000円。合計で余裕を持って2,500円で設定。
③売値13,000円-2,500=10,500円
利益を3,000円で見込んだ場合、7,500円以内で全巻を揃える必要があります。
では、利益を出すためにはどう仕入れたか?
通常、ハイキューは後半部分を110円で揃えるのは難しいです。
後半部分は定価より約1〜2割引きで販売してることが多いため(ブックオフだとプロパー)。
ただ、この作品は市場の在庫が多いので、実際は安く売ってる店もあります。
僕の場合、GEO古本市場で30巻から45巻までを180円×15冊で2,700円で仕入れました。
やり方としては、この時点でセットを集めるかを判断します。
なぜなら、後半部分が安く仕入れ出来たからです。
残りの1巻〜30巻までは約3,300円で仕入れしました(セールを利用)
3,300円(1巻から30巻)+2,700円(31巻から45巻)=6,300円が今回の仕入れ値です。
これは、意外と安く済んだ例。
実際はもう少し高い仕入れになる事が多いです。
実際に販売した結果は、
13,800円(売値)−6,300円(仕入値)−2,500円(手数料、送料)=5,000円(利益)
仕入れ前は最低3,000円の利益を想定してましたが、タイミングよく値下げ無しで販売でき、予想以上で売れた例です。
もうひとつ、実例を紹介します。
こちらはブルージャイアントシリーズをセット販売した例です。
①まず、メルカリ、アマゾンの相場を確認。
映画化の影響で市場価格が上昇してました。売値を強気で16,000〜18,000円くらいで予想します。
ブックオフ、GEO古本市場、地元の中古本屋さんで集め、約11,000円で仕入れができました。
17,800円−11,000円(仕入れ)−3,000円(手数料、送料)=3,800円(利益)
実はトレンドで回転が早いのが予想できたので、このセットだけで5セットは販売してます。
ここまでで、気づくことはないですか?
そうなんです、セット本は仕入れができないことがほぼ無いんです。
なぜなら、セットを作る為に必ず必要な巻がでます。
なので、何らかの仕入れがてきるのです。
ここまでが、マンガせどりのセット本についての大まかな解説です。
次に、カカリ巻、限定版、関連本などを順に解説します。
脇役で利益を上乗せする
マンガせどりで、セット本が主役だとすると、カカリ巻、関連本は脇役的な存在です。しかし、脇役の積み上げで利益率は大きくアップするので、大切な役割です。
カカリ巻については過去のnoteで解説してるので、そちらを参考にして下さい⬇️
https://note.com/masa_ton/n/n45df5229f88a
では、限定版について実例で解説します。
まず、限定版とはどんなものかを理解しましょう。
限定版は画像(転生したらスライムだった件12)のように、通常のコミックにDVDや冊子などが付いて販売しています(背表紙側から見たら通常より厚く目立ってます)
限定版の特徴は市場に出回る数量が通常のコミックと比べ少ないです。
なので、人気の限定版は希少性が高くなりやすいので、価格が高騰するモノが多くあります。
実際の例をいくつか紹介します。
デイズDVDセット
限定版のセットでメルカリ販売の例です。
ゴールデンカムイ限定版
こちらも、人気作の限定版でメルカリでも高値で取引きされています。
以上が限定版の大まかな解説です。
セット本との違いは、店舗で商品が見つけやすい点。限定版は種類も少ないので、店舗で見たら必ずリサーチするようにしましょう。
年中ボーナスタイムのマンガ&トレンド
ここからは、トレンド(メディア化)について解説します。マンガせどり&メディア化はとても相性がよいです。
なぜならメディア化される作品の多くが人気コミックを原作にしてます。
最近だと、ワンピース、スライムダンク、ブルージャイアントなどがアニメ、映画化され人気です。
コミックのトレンドで市場価格が上昇する理由として、
以前読んだけど、また読みたい!
映画やアニメを見たからコミックも読んでみたい!
などの人が増え、通常よりも売れまくりです。
では、実際にどんな感じで価格が上昇して、市場では売れてるかを見てみましょう!
この作品は知ってる人も多いですよね。普段でもセット本の定番です。
下のグラフを見てください。
グラフから映画化された後に価格が上昇してるのがわかります。
通常時が約4,000円〜6,000円くらいで販売されてますが、12月に映画が始まると価格は1.5倍以上になり、これを書いてる時点でも相場の高騰が続いています。
このように、マンガせどりはトレンドの恩恵を受けやすいのが特徴です。
トレンドのメリットは何といっても商品の売れ行き(回転率)がよくなります。
逆にデメリットもあり、それはライバル増による値崩れです。
ただ、メディア化の期間がある程度わかるので、事前対策がしやすいです。
例えばアニメ化だと放送されている間の価格推移やライバルを定期的に追ってると売り時を逃すことがありません。
通常のトレンドせどりよりは、リスクがかなり低いです。
メルカリ&マンガせどりで利益を最大化させる売り方
マンガせどりとメルカリの相性を上で図解にしてます。
なぜ、最初にアマゾンよりもメルカリ販売をすすめるのか?
理由は、
①固定費がかからない。
②売り方に幅がある。
③キャッシュフローが早い。
④出品に対する規制が少ない。
⑤初心者でも始めやすい。
大きく、5つからです。
では、この中から重要な点を解説します。
売り方に幅がある
メルカリ販売の最大のメリットが売り方に幅ができる事です。まず、アマゾンとメルカリを比較してみましょう。
アマゾン⏩商品ページに沿って出品。
メルカリ⏩タイトル、出品コメントに内容を記載して出品可能。
アマゾンでは商品ページがあり、20巻セットの作品は、1巻から20巻までを揃えてないと出品ができません。
しかし、メルカリでは20巻まで揃って無い状態(未完)でも、タイトル、コメントに記載すれば出品ができます。
メルカリコメント例
未完
○○巻まで
○○巻が不足してます
など、コメントに記載して出品することが可能です。
セットコミックのデメリットは揃わないと販売できない点です。しかし、メルカリでは販売ができるので、その分、在庫リスクを減らせます。
これは、すごく重要で商品を早く販売して資金を回収する目処がつけられます。
その他にも、メルカリはライバルとの差別化がしやすい。
せどりは仕入れも大切ですが、販売して利益を出す事が最も重要です。
維持費を最小限にできる
せどりは一定の維持費がかかります。
アマゾン販売だとFBA手数料、リサーチ、販売などのツールへの課金が必要になってきます。(FBAを利用しない場合は掛かりません)
しかし、メルカリは一定の課金など維持費が掛かりません。
アマゾンだと少なくても、月に1万〜2万くらいは掛かるので、初心者には負担になります。
最初は、できるだけ出費を抑え、少しでも利益を上げることが大切で、その点からもメルカリがおすすめです。
メルカリはライバルが少ない
実際に販売して言えるのが、アマゾンに比べライバルが少ないです。ライバルが少ないと、それだけ自分の商品が売れやすくなります。
では、どのくらいライバルが違うのかを実際の商品を例に見てみましょう。
keepaのグラフで見るとわかりますが、アマゾンだと直近で約40人出品しています。
しかし、メルカリはどうでしょう。
全31巻で出品しているのは約20人以下です。
また、コンディション、同価格帯に絞ると更にライバルは減ります。
これだけ見ても、アマゾンとメルカリではライバルが少ないのがわかります。
リスト活用で最短で結果をだす仕組み
ここまで、マンガせどりの大まかな解説してきました。
さて、ここからは最短で利益を上げる方法を話します。
それは、カンニングペーパーのようなリストを活用することです!
えっ、リスト?と思われた方は期待してください。
僕が現在も利益を出し続けている商品をリスト化しました。
これから、マンガせどりを始める方、すでに、せどりをやってるがジャンルを広げたい方には即戦力になります。
リスト内容はコミックセット、カカリ巻、限定版などです。
また、短い巻数で揃うセット本リスト、シリーズバラ売りセットなどを特典で用意します。
まるでカンニングのようにリストをフル活用して、最短で結果を出しましょう。
ここまでが、メルカリ版マンガせどりのロードマップでした。
本編では更に店舗ごとの仕入れ方の解説、カンニングリストを効率よく活用するコツなど詳しく解説します。
興味がある方は有料になりますが、もう少しお待ち下さい。
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それでは、また!
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