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濃ゆくなる時間

歳を重ねるごとに時間の重みが変わっていくのを感じる。一日24時間は少なすぎるし一週間が終わるのもあっという間だ。27歳(2020年で28歳)でこんなんだから、30代、40代となると時間の流れはどうなるんだろうかと不安になる。

ぼくは病院で管理栄養士として働く傍ら、大学院の後期博士課程にも在籍し、学位取得のための研究活動を行なっている。この生活ももうすぐ2年が経とうとしている。基本的には休みの日に研究室へ行って、論文を読んだりデータをまとめたりしている。

仕事の日は通勤時間を含めると約12時間拘束されることになる。残り7時間を睡眠に当てているから家での自由な時間は5時間。

自由と言ってもお風呂に入ったり朝・夕ご飯を食べたりする時間も含まれる。体力維持のために自宅で筋トレもしている。そして疲労を残さないように風呂上がりにはストレッチもするし、なにより仕事で疲れた日はだらっとベッドで横になりながらSNSをいじっていたい。

そうすると、自己成長のための時間はごくわずかだ。

管理栄養士として病院で働くなかで勉強しなければならないこともたくさんあるし、大学院生としても勉強すべきことがある。また、今年は英語も頑張ろうと思い、とりあえずリスニングはほぼ毎日している。それに、人として成長するための読書も必要だと思い、気になる書籍も読んでいる。

人生においてやりたいことや目標があるし人生をより豊かにしたいから、それに向かって日々成長したいと思う。そして、勉強すればするだけ、分からないことが出てくる。だから、もっと勉強したいと思う。時間の流れがゆっくりになればいいのにと思う。

最近、学生時代のころの自分を恨む。体たらくを送っていたあの日々を勉強していたらと。あのころに戻ったら、鬼のように勉強するのになあと。

でも、ふと考える。

今、自分がこれだけ勉強熱心なことや勉強したいことがあるのは、これまでの人生の道のりがあり、その過程で次から次へと目標ができてきたからじゃないかと。目標がないと人は突き動かされないのでは。

つまり、学生のころの自分は目標がなかった。いや、あるのはあったけど、ぼんやり“しすぎ”ていた。そして、全く勉強していなかった。

繰り返しになるが、勉強すればするほど、分からないことが出てくる。それが次の勉強意欲や目標に繋がっていく。

ぼくが持っていたぼんやり“しすぎ”な目標は、ただの妄想と根拠のない自信だった。なんとなく「自分ならできる」と思った。そして、全く勉強しなかった。

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病院管理栄養士2年目の26歳男子;栄養士の仕事、栄養ネタ全般、恋愛、アカデミアなどについて呟きます;noteで音声配信始めました;Twitter👉 https://twitter.com/sei_rd?s=09 ※発言は個人の意見であり所属団体の意向とは一切関係ありません