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第21回 ほぼ根性論。

こんにちは!
広島の福山でインテリアデザインの仕事をしながら
カフェをやっている小林です。
この度カフェスタッフが入り少しずつ形が整って来ました。
その中でメニューなどを考えていると
思い出すのは調理場での日々・・・。

調理場での経験は話し出すとキリが無くなるのですが
今の仕事に役に立っている部分もかなりあります。
というより、ほぼこの時の経験が
今の僕の輪郭を形作っています。

まずは 仕事に向き合う時間。

これに関しては 調理場で
なかば強制的に叩き込まれました(笑
未だに労働基準時間からは
逸脱した働き方をしている僕ですが
辛いとも思わないのは
この時の経験があってこそだと思います。
設計業に入ってもこのスタンスは変わらず
気づけば周りには そんな人ばかりになりました。

歳を重ねるにつれて 
踏ん張りどころがわかってきたので
無駄に長時間働くことはなくなりましたが
それでも結構な時間をつぎ込んでいると思います。

そして、仕事に取り組む姿勢。

人なので体調もありますし、感情の起伏もあります。
僕は特に 気を抜くとダラケてしまうので 
極力日々の生活を変えないようにしています。
今日は仕事したくないな とか
体調悪いからやめよう とならないように 
朝起きて 大体同じ時間まで仕事。
ここらをルーティーンにして
変化をつけないようにしています。

これはチーム内でも共有していて
どんなに体調悪くても
70、80点を出せるのがプロだと。
体調や感情に振り回されない環境づくりは
とても重要ですし、
それを叩き込んでくれたのも また
調理場でした。

特にサービス業という視点から見ると 
得るものは多かったと思います。

最後は粘り強さ

元来とても面倒くさがりなので
この粘り強さは こと仕事だけかもしれません。
相手がいる仕事なので、調理にしても設計にしても 
諦めてしまえばそこで終わりです。

お客様のために出来ることをもう一歩。

そのことだけは いまでも壁にぶつかった時に
自分に言い聞かせています。
他にまだできることはないか?
お客様から必要とされている以上は
できる限り喜んでもらいたい。

とりとめのない話になりましたが
調理から設計の仕事に移った際に 
割とすんなり業界のことが受け入れられたのは
このような輪郭形成があったからなのかもしれません。

設計という仕事柄もあり 人に分かりやすく伝えるため
論理立てて話すようにはなりましたが
根の部分は相変わらず 根性論です(笑

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