マガジンのカバー画像

#カタノリ

24
たいていの人生の悩みや仕事のコツは偉大な先人たちが多くの苦労の末にたどり着いた知恵を残してくれているものです。 現代に生きる私たちは、素手で戦う必要はなく、偉大な先人たちが残して… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

【イベントご案内】積ん読見える化!積ん読が見えると読書がはかどる(カタノリ meets AsanaTogetherJP)

【イベントご案内】積ん読見える化!積ん読が見えると読書がはかどる(カタノリ meets AsanaTogetherJP)

こんにちは、萩原です。
すっかりご無沙汰してますが、久しぶりに「カタノリ」開催のご案内です。

今回はいつもの読書会ではなく、「積ん読の見える化」や「読書メモ」をテーマに、参加者の皆さんとワイワイ語り合うイベントにしたいと思います。
また、AsanaTogetherとのコラボレーション企画として、「Asana個人利用のススメ vol.4」でもあります。

読書と積ん読読書と積ん読は切っても切れない

もっとみる
社会の変え方を学ぶ #カタノリ vol.9 2021/6月読書会開催レポート

社会の変え方を学ぶ #カタノリ vol.9 2021/6月読書会開催レポート

6月の #カタノリ は、5月に引き続き、「変える」をテーマにしました。
先月の課題図書『カモメになったペンギン』が扱う「変えるモノ」は組織でしたが、今回の課題図書が扱う「変えるモノ」は社会です。

課題図書
『未来を実装するーーテクノロジーで社会を変革する4つの原則』

著者の馬田隆明さんは、こんな方です。

東京大学 FoundX ディレクター。
University of Toronto 卒業

もっとみる
テクノロジーで社会を変える手法を学ぶ #カタノリ 6月読書会開催のお知らせ

テクノロジーで社会を変える手法を学ぶ #カタノリ 6月読書会開催のお知らせ

6月の #カタノリ は、5月に引き続き、「変える」をテーマにしてみたいと思います。
先月の課題図書『カモメになったペンギン』が扱う「変えるモノ」は組織でしたが、今回の課題図書が扱う「変えるモノ」は社会です。

今月の課題図書は、『未来を実装するーーテクノロジーで社会を変革する4つの原則』です。

(なんとKindleで半額セール中!2021/6/15現在)

テクノロジーで社会を変えることを仕事に

もっとみる
「知っている内容が7割」の本の方が学びになる説

「知っている内容が7割」の本の方が学びになる説

最近、「短時間でポイントをわかりやすく伝える」必要に駆られる機会が多いので、久しぶりにプレゼンテーション・話し方系の本を手に取ってみました。

伊藤羊一さん(@youichi_itou)の『1分で話せ』

すでに50万部近く売れているようなので、読んだ方も多いと思います。

プレゼンのポイントは、とにかくメッセージをクリアにすることというのが、コンサル時代に叩き込まれたことで(逆に、プレゼンテクニ

もっとみる
組織変革についてペンギンたちから学んだら、しみじみしちゃった話 #カタノリ 5月読書会開催レポート

組織変革についてペンギンたちから学んだら、しみじみしちゃった話 #カタノリ 5月読書会開催レポート

ずいぶん前になりますが、企業再生や変革プロジェクトに関わる機会が多い時期がありました。
破綻・民事再生した企業の再生や、大規模な組織変革というのは、とても難易度が高い領域ですが、やればやるほど、

実はある程度のセオリーがあり、これを無視すると失敗する
そのセオリーを実践に持ち込む専門のコンサルタントすら存在する

ということが分かり、世の中には何でも専門家がいるんだな、と感心したものでした。

もっとみる
組織変革についてペンギンから学ぶ #カタノリ 5月読書会開催のお知らせ

組織変革についてペンギンから学ぶ #カタノリ 5月読書会開催のお知らせ

5月の#カタノリは、「組織変革」についての基礎をペンギンたちから学ぼう、という企画です。

実はこの分野はそうとうに研究が進んでいて、王道、定石といえる理論が確立しているのですが、意外と知られていないようです。
それはそうですよね。
なぜなら、キャリアの中で、なんども「組織変革」に立ち会う、なんてことは、とても特殊な状況でしょうから。
(専門にやっているコンサルタントか、変革で呼ばれるプロ経営者く

もっとみる
「私のキャリア、生き方に影響を与えた1冊」#カタノリ 4月スペシャル企画 開催レポート

「私のキャリア、生き方に影響を与えた1冊」#カタノリ 4月スペシャル企画 開催レポート

4月の #カタノリ は、いつもとはちょっと趣向を変えて、「私のキャリア、生き方に影響を与えた1冊」をテーマに、参加者の皆さんにそれぞれ違う本をご紹介いただきました。
あなたが影響を受けた1冊(あなたにとっての巨人)を紹介することによって、あなたもまた誰かにとっての「巨人」になる体験をしよう、という狙いです。

それにしても、皆さん、発表も上手で聞き応えがあり、素晴らしかった!
見ず知らずの人同士な

もっとみる
「人生とキャリアを考える」もくもく会で、モヤモヤを解消しませんか

「人生とキャリアを考える」もくもく会で、モヤモヤを解消しませんか

先日、「”中年の危機”乗り越えワークショップ」と題して、主に中年層を対象に、キャリアだけでなく、人生を見つめる機会を提供するイベントを開催しました。
参加者の方には、その場での個人ワークと、その後1ヶ月間「宿題」をやっていただき、1ヶ月後の報告会では、参加者の方々から良い反応と評価をいただくことができました。

毎日、感情ジャーナリングするのは辛かったけれど、日々の忙しさに消えていきがちな、小さな

もっとみる
#カタノリ 4月スペシャル企画「私のキャリア、生き方に影響を与えた1冊」を紹介し合う 2021/4/19(月)20時~

#カタノリ 4月スペシャル企画「私のキャリア、生き方に影響を与えた1冊」を紹介し合う 2021/4/19(月)20時~

4月の#カタノリは、いつもとは趣向を変えて、皆さんそれぞれに違う本を持ち寄ってもらおうと思います。

テーマは「私のキャリア、生き方に影響を与えた1冊」です。
#カタノリの趣旨は 、巨人の肩に乗りまくることを推奨すること。
あなたが影響を受けた1冊(あなたにとっての巨人)を紹介することによって、あなたもまた誰かにとっての「巨人」になってください。

開催日時・形式
2021年4月19日(月)20:

もっとみる
『孫子』を現代文脈で捉えたら新たな気づきがあった #カタノリvol.6 開催レポート

『孫子』を現代文脈で捉えたら新たな気づきがあった #カタノリvol.6 開催レポート

2,000年以上も読み継がれている古典『孫子』を題材に、今月も #カタノリ 読書会を開催しました。

なにせ、史上最古級の古典です。学びや気づきはたくさんあるのですが、この記事ではあえて2点に絞って、ご紹介したいと思います。

戦争とか兵法にそこまで興味がない私ですが、読んでいる途中でこのポイントに気づいたことで、現代に生きる私にとっても、『孫子』から得られる示唆がグッと広がりました。
皆さんにと

もっとみる
『孫子』って、ちゃんと読んだことないですよね? 2021年3月 #カタノリ 読書会のお知らせ

『孫子』って、ちゃんと読んだことないですよね? 2021年3月 #カタノリ 読書会のお知らせ

次回も引き続き、「超有名だし、なんとなく知ってるけど、ちゃんと読んだことない名著シリーズ」です。

題材は『孫氏』

「孫氏の兵法」で有名な、あの『孫氏』です。
はい、なんとなく知ってますよね。

「敵を知り己を知れば百戦してあやうからず」とか
「百戦百勝は善の善なる者に非ず」とか
「兵は拙速を聞くも、 未だ巧の久しきを 賭(み)ざるなり」とか

最近、note CXOの深津さんが展開されてる現代

もっとみる
『アイデアのちから』はもっと売れるべきだ! #カタノリ vol.5開催レポートと次回のお知らせ

『アイデアのちから』はもっと売れるべきだ! #カタノリ vol.5開催レポートと次回のお知らせ

版元の日経BP社は、今すぐこの本の新装版を出版し、あらためてプロモーションすることを検討したほうがいい。タイトルと表紙デザインを変更して。
今回の #カタノリ で扱ったのは『アイデアのちから』チップ・ハース+ダン・ハース。
はっきり言って、この本のポテンシャルに比べて、売れてなさすぎる。

正直に告白しよう。
「超有名だけど~」シリーズと言いながら、私はこの本を知らなかった。ハース兄弟の著書といえ

もっとみる
【2/27(土)13時】「"中年の危機"乗り越えワークショップ」を開催します

【2/27(土)13時】「"中年の危機"乗り越えワークショップ」を開催します

イベント開催のお知らせ2月27日(土)13時~、「"中年の危機"乗り越えワークショップ」を開催します。

私自身の数年の苦難(大袈裟)を書き起こした「『中年の危機』の正体と乗り越え方」の記事には、たくさんのスキをいただくことができました。

さらには、この記事をきっかけに、小島英揮さん主催の Still Day One Talk で、柴乃ママ(木下柴乃さん)とお話しさせていただく機会もいただきまし

もっとみる
『影響力の武器』は噂どおりヤバい内容だった-#カタノリ 読書会vol.4 開催レポート

『影響力の武器』は噂どおりヤバい内容だった-#カタノリ 読書会vol.4 開催レポート

『影響力の武器』を課題図書にした #カタノリ 読書会 第4回も、かなり盛り上がり、参加者一同ホクホクで終えることができました。良かった。

当日の盛り上がりはなかなか再現できませんが、この記事では、本題に入る前に確認している「著者の立場、課題図書の概要(時代背景)」部分のフルバージョン(当日は抜粋のみ)と、参加者の皆さんの感想をお届けします。

著者のバックグラウンド著者は、ロバート・B・チャルデ

もっとみる