天鳳戦略③ 戦績分析と目標設定

皆さんこんにちは。最近鳳南でボコボコにやられているまさGです。

作戦の判断を間違えたり、選択が裏目に出たり、そもそも自分のアガリ番が来なかったり、我慢できずにヌル放銃をしたりと、厳しい状況が続いています。

pt効率的にはワザ降段をしたほうが良いのでしょうけど、今回のアカウントは安定段位を最優先に考えているので、できる限りあがくことにします。

前回は鳳東と鳳南の違いや、それぞれに求められるスキルなどを分析してみましたが、今回からは、現在僕が奮闘している鳳南に的を絞って書いていきたいと思います。

なお、鳳東の戦術に興味がある方は、現役鳳東民が書いた記事などを参考にしてくださいね。
※個人的には「鳳東のうさぎさん」noteがためになると思います。


さて今回は鳳南の具体的な戦略に触れる前の準備として、自身の成績分析について書いていきたいと思います。

というのも、麻雀ってゲームは性質上、自分の打ち方を客観的に捉えたり、自分が対戦してるフィールドで通用してるのかを判断するのが難しいからなんですよね。

そのため、戦術の修正や取り入れをする前に、大まかな成績分析からやってみましょう。
※有料会員であれば、天鳳牌譜解析がおすすめです。

本来であればアガリ、放銃、リーチ、副露それぞれ細かく分析したほうがより正確になりそうですが、そうそう収束するものでもないので、シンプルに「連対率」「ラス率」2点に絞って見ていきます。

連対率から見える傾向

まず最初に、連対率はそのフィールドでの自分の雀力を計るバロメーターになる説を提唱します。

これは僕が鳳南参戦するにあたって多くの鳳南民を観戦したり戦歴調べたりして気づいたものなので大きくはズレていないと思います。

麻雀に自信あるはずなのに天鳳だと何故か勝てないって人は、まず連対率を見ることにしましょう。

長期トータルで連対率が50%を切ってるとしたら、雀力がそのフィールドでの平均に届いてないと考えたほうが良いと思います。

一旦自身の手組や押し引きなどが正しいかどうかを検討してみることをおすすめします。

とは言っても自分ではなかなか気づきにくいものなので、上手い人に牌譜検討をしてもらう、戦術書やネット上の情報などで座学をする、自分が目標にしている人の対戦を観戦する、といった方法もアリです。

ちなみに僕の場合は、天鳳位のお知らせさんが出した本(通称お知らせ本)や、ゆうせーさんの牌譜検討が自身のレベルアップにつながっています。

ダウンロード

もちろん他にも有用なものはあります。今回は自身で購入した本や牌譜検討から良いと思ったものを紹介させてもらいましたので、よかったら参考にしてください。

さてこの連対率、どのくらいを目標にすれば良いでしょうか。

天鳳トップクラスのプレイヤーでも53%台、さらに長期で54%超えている人はまずいないという現状を考えると、僕の場合は52~53%を目標としています。

どうしてもラス回避に注目されがちな天鳳ではありますが、皆さんも連対率にも目を向けてみることをおすすめします。

ラス率から見える傾向

さて、ここからは天鳳の肝ともいえるラス率について書いていきます。

先ほど挙げた連対率は「雀力を計る目安」と言いましたが、ラス率は「天鳳ルールにアジャストできているか」を如実に表しています。

もちろんラス率は低ければ低いほど良いのですが、鳳南で20%を切るのはほぼ無理でしょう。

現実的には22~23%であればかなりラス回避ができていると思います。

このラス率は、天鳳ルールにどれだけ対応できているかを表しているものですが、単独で見るより3着率との比較をすることをおすすめします。

目安としては、ラス率=3着率-2%ほどです。

先ほどの連対率52%目標とあわせると、3着率が25%、ラス率が23%になりますね。

このくらいが、安定段位8をキープできる目安と考えましょう。

もう少し欲を言えば、3着率26%、ラス率22%を目指したいところです。

僕自身の目標は、
26-26-26-22(%)
の1=2=3>4型で、これがバランスが良さそうに思ってます。(安定段位8.6くらい)

皆さんも一度自身の振り返りをしつつ、目標を設定してみることをおすすめします。
(ただダラダラ打つよりもモチベーション維持にもつながりますし!)

それでは今回はこのくらいで。

次回からは、僕自身がどういう方向性で打ってるかを書いていきますので、良かったら読んでくださいね。

ではでは。

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