「腰で打つ」の認識
こんにちは、MASAです。
甲子園も二回戦に入り白熱してきましたね、
試合が観れない分、移動中のラジオと毎日の「熱湯甲子園」で状況をチェックしています。
さて、今回ですが野球をやっていたひとなら1度、いや5度くらいは聞いたことがあるかもしれない「腰で打つ」。
僕も野球をやっていたころよく言われました。
教えてくれてた人がどういう目的でそれを言っていたのかはわからないのですが、なんとなくバッティングの動きを見てると打つときに腰が回っているように見えると思います。
なんですが、体の構造、機能を勉強していくとこの「腰で打つ」は
腰を回して打つことではないと知りました。
それについて話していきます。
身体を回転する動きは「胸椎」と「股関節」の動きで成り立ちます。
実は腰にある「腰椎」はほとんど動かない。(5度くらいしか回らない)
なので「腰で打つ=腰を回す」ではないということ
むしろ無理やり回そうとして余計なストレスがかかりケガのリスクとなる。
実際は「胸椎」と「股関節」の可動性・連動で回転が成り立っている。
ということはトレーニング・エクササイズとして
胸椎や股関節を動かすのを意識していくことでスイングのスピードが上がったり、腰のケガを減らすことができる。
筋力やスピードはもちろん大事やけど
体の動きの仕組みを身につけた後の方が正しい動きができるということです。
今回は野球でよく聞く「腰で打つ」で話しましたが
野球に限ったことではなく他のスポーツでもいえることです。
少しでも参考になればと思います。
スポーツをしている方が1日でも長く続けられますように。
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