８月７日にオンライ・ンイベントを開催します
皆さんこんにちは。家本です。
毎日暑い日が続きますが、皆さん体調は大丈夫ですか？
僕が子供の頃の夏ってこんなに暑かったかな？と思うくらい、近頃の夏って気温も湿度もめちゃくちゃ高いですよね。加えてコロナ。マスクは暑いですけど、感染者も爆発的に増えているので、どうか体調と感染には十分に気をつけて下さいね。
さて、ここにきてようやくコロナの実体が徐々に解明されていますが、それに伴って国によってはマスクなしで外出したり、大きなイベントを開催しておもいっきり楽しんでいるところもあるようです。羨ましいですし、早く日本もそうなったら良いなと思います。とはいえ、まだまだ感染で苦しんでおられる方はたくさんおられますし、感染を恐れてイベントに参加したくても自粛されている方が多いのも事実です。
そこで今回、そういったイベントに参加したい気持ちをぐっと抑えて自粛をされている方に向けて、家本政明が今週末の８月７日にオンライン・イベント（こちら→ https://iemotolabo.base.shop）を開催して、みんなで一緒に楽しもうという企画を実施することになりました。
どんなイベントなのか、そのイベントで何をやるのか、参加方法は、といったことをこのnoteを通じて皆さんに知っていただこうと思います。
どんなイベントなの？
イベントの内容は、簡単に言うと「J１リーグ 川崎フロンターレ vs 横浜F・マリノス」の試合を僕が審判目線で忖度なしの "ぶっちゃけトーク" をするというものです。イベントに参加される方は、僕の解説をただ黙って聞いているのではなく、気になったシーンや普段から気になっていることを家本政明に直接質問して、家本がそれに対して忖度なしに答えて、皆で一緒にこの試合を楽しむというものです。
僕はこれまで、何度か音声SNSの「Clubhouse」やTwitterの「スペース」を使ってたくさんの方とオンラインで一緒に試合を観戦したり、審判のことや判定のこと、あるいはその試合以外の判定のことや審判に関する質問に答えるということをやってきました。
今回のイベントは映像による配信ですので、ホワイトボードを使って、事象や判定やレフェリングの解説をZoomなどを使ってお互いの顔を見ながら、みんなで語り合うと言う点がこれまでとは大きく違いますし、ジャッジリプレイよりも中身はかなり濃いものになります。審判をされていて、もっとうまくなりたいと思っている方は必見です。また、参加された方の中から限定で、記念品もプレゼントされるようです。
アーカイブも残されるそうなので、当日、現地観戦されたり、予定が合わずに今回のイベントに参加できない方は、そちらでお楽しみいただけたらと思います。
僕は解説者としてはただの素人ですので、多くの著名な解説者の方のように素晴らしい実況や解説はできませんが、元 "個性派" プロレフェリーとして、僕なりの独自の見解や考え方を参加される方にお伝えするだけでなく、参加されている方の意見や考え方をお聞きしながら、一緒にイベントを楽しめたらいいなと思います。
どうしてこの対戦カードなの？
僕が他の試合ではなく、この対戦カードを選んだ理由は２つあります。ひとつは、川崎フロンターレも横浜F・マリノスも日本を代表する素晴らしクラブであり、とても魅力的な試合をするチームだということ、もうひとつは、僕がとても思い入れのある対戦カードだからです。
この試合よりも、難しい判定やレフェリングが考えられる試合の方が元レフェリーとして解説しがいがあるのでは？という意見もありますが、僕にとって記念すべき第一回の有料オンライン・イベントは、どうしてもこのカードでやりたいと無理を言ってお願いしました。
たしかに、この対戦カードからは試合が荒れたり、選手同士が対立したりといったフットボールではないシーンを見ることは、まず考えられません。悪質な反則や危険なタックルも想像できません。そういう意味では、僕がそういうシーンについて語ることはおそらくないでしょう。
ですが、レフェリーが試合中にやることはそれだけではありませんし、川崎フロンターレと横浜F・マリノスという日本の中でも郡を抜いてフットボールのクオリティも、選手個々の能力も高いチーム同士の対戦を元審判関係者が語ったことは、これまで一度もありません。僕は僕の "卒業試合" を含めて両チームのことも、選手のことも、担当レフェリーのことも（どなたが担当されるのかはまだわかりませんが）よく知っていますので、いろんな意味でこれまでにない解説や参加される方とのディスカッションができると思います。
一方、試合が荒れないということは “審判が登場しない” ということでもあるのですが、それが意外とそうでもなく、こういう試合こそレフェリーの能力やフットボール観、レフェリー観が如実に現れやすいです。
たとえば、チームの特徴や選手の特徴をどう捉えているのか、安全性とフットボールの魅力向上をどうバランスさせようとしているのか、選手との関係性はどうなのか、試合のリズムや連続性はどう考えているのか、それこそフットボールの理解力はどれくらいあるのかといったことも、レフェリングを見ればすぐに分かります。
そのあたりの話もイベントでは忖度も遠慮もなく、ビシバシお伝えしていこうと思っています。もちろん審判を批判ではなく非難したり、ボロカスに言うイベントではありませんので、そこはご理解いただけたら嬉しいです。
キーワードは、みんなで楽しく、面白おかしく、興味深くです。
それからもう一つの理由ですが、この対戦カードは僕の ”卒業試合” でした。あの日のことは一生忘れることはありませんし、今でもよく覚えています。ですので、両クラブと選手、ファン・サポーターの方には何らかの形で何かしらのお返しが出来たら良いなとずっと考えていました。そうした中、先日も横浜F・マリノスさんが、故・松田直樹さんの「命をつなぐアクション」イベントとして開催されたOBマッチに特別ゲストとして招待いただきました。
今は自由の身ですので、お声がけいただければ全国どこへでも行くのですが（FC東京さんにもお声がけいただいて、いろいろなイベントに参加しております）、それとは別に、フットボールの面白さや魅力を元プロレフェリーがレフェリー目線でお届けするイベントをどうしてもはじめたかったですし、そのはじまりはこの対戦カードからだと勝手に決めていたので、今回実施することとなりました。
どうすればイベントに参加できるの？
１．まずはこちら↓で商品（イベントチケット）をご購入下さい。
２．チケットご購入後、購入時に登録していただいたメールアドレスにFacabook非公開グループへの招待メールが届きます。メールが届きましたら、そちらから参加申請してだければ完了です。
もし、まだFacebookのアカウントをお持ちでなければ、恐れ入りますが、今回ご購入者様のFacebookアカウントを作成いただくことになります。今回のイベントはFacebookグループで行いますので、このような作業がどうしても必要になってしまいます。お手数おかけしますが、よろしくお願いいたします。
この作業が終われば、今後家本が開催するイベントへは簡単に参加できるようになります。"一度だけ" 面倒くさいことをお願いしてしまい心苦しいですが、何卒ご理解下さい。
今後も家本政明が開催するイベントはあるの？
家本さんは「サロン的なものはやらないのか」「審判指導的なことはやらないのか」「審判経験を生かした講演的なことはやらないのか」といったことをよく聞かれます。家本政明という人間に、どれだけの方が興味を持ってくださっているのかわかりませんが、要望が多ければもちろんやりたいと思っています。
審判卒業後ありがたいことに、たくさんの方や企業さまからお声がけいただいておりまして、イベントや講演にたくさん出演させていただくようになりました。「ジャッジリプレイ」もそのうちのひとつです。
審判を卒業しても、変わらず “アンチ家本” の方から厳しいお言葉をいただいておりますが、声をかけてくださったり、応援してくださる方がたくさんおられることも同時にわかりました。本当にありがとうございます。
僕の審判卒業の理由のひとつに、もっとたくさんの方を笑顔にしたい、喜んでもらえることをしたい、というものがあります。逆に言うと、たくさんの方が悲しむようなことや不快に感じるようなことはやらないということです。
僕の思いが多くの方に届くように、これからもいろいろな発信やイベントに出演していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
まずは今回のイベントです。お時間ある方、興味ある方は、８月７日のオンラインイベントにぜひ参加してくださいね。一緒に楽しく、川崎フロンターレと横浜F・マリノスとレフェリングについて語り合いましょう。
イベントチケット購入はこちらから↓
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