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イギリス大学院留学でしておいてよかった事 〜自分の留学を振り返って〜

皆さん、こんばんは!まさです!

ついに日本を出国してしまい、現在イギリスでこの記事を書いています。
あと3週間で仕事が始まってしまう実感がなかかありません。。。

さて、今日は僕のイギリス大学院留学経験を踏まえて、留学中にしておいてよかった事をシェアしてしていきたいと思います。

これから留学を開始する方の参考になれば幸いです。


A. 留学中にしておいてよかった事

1. Welcome weekのイベントにひたすら参加する

僕が卒業したUniversity of Warwickでは授業が開始する前に2週間程度、新入生を歓迎するWelcome weekというものを実施していました。この2週間では土日を除き毎日多くのイベントが開催されていたと記憶しています。

僕はなるべく毎日イベントに参加するようにしていました。
この期間で、以下の4点に

  1. 英語を話す事に慣れる(いろんなアクセントに慣れる。特にインド笑)

  2. 新しい環境になれる

  3. キャンパスにある建物の立地に関して把握する事ができる

  4. 新しい友達を作る

特に、4点目の「新しい友達を作る」が孤独感を特に感じる渡英初期・留学初期に効いてくると思います。
個人的な話なのですが、この期間で出会った人がある授業でのチームメイトになったり、コースメイトの彼氏だったりしたので、ここでの出会いが案外将来的に効果が出てきます!(ですが大体よっ友で終わります笑)

ですが、welcome week の期間中、風邪がかなり流行っていたので、手洗いうがいはしっかりとしておくのがいいと思います。僕もコロナに掛かってしまいました。

Welcome weekのlanguage exchange event で会った中国人と火鍋


2. Time  Management をしっかりとする

今振り返って思うのが、タイムマネージメントが本当に大事という事です。
イギリスの修士は1年で完結しちゃうので、授業を受けながら修士論文作成に取り組まなければいけないです。
特に僕の専攻は同学部で他の専攻と比較すると授業が1つ多く、7月頭まで授業があり、末まで授業の課題があったので、本当にしんどかったです。1ヶ月しか修士論文作成に没頭できませんでした。

授業内での課題、授業後における課題、修士論文、プライベートの4点をしっかりと計画する事が重要だったと思います。
僕は1ヶ月間の予定を把握しつつ、1週間、1日の予定を計画的に作成していました。

作成したスケジュール。今考えよとよくこれぐらい勉強したなと思います


3. 親しい日本人の友達を作る

これは本当に大事だと思いました。もちろん、絶対留学中は日本人と話さない!って方もいるかとは思いますが、僕は日本人の友達を作るのを強く推奨します!

Warwickは比較的日本人が少なく、修士課程における日本人は1人しか居ませんでした。幸いにもその子と仲良くなることができ、日本語を喋りたい時はよく彼のフラットに行ってご飯を食べに行ってました。

また、修士論文についてもお互いヒントをギブアンドテイクし合ってました。僕も彼も日本にフォーカスした研究で、お互いの研究内容を話し合っていたのもマスターらしい思い出でした。

最初は別に日本人の友達いらないなーと思っても、あとになってから欲しいって思ってくるかもしれないので(僕はTerm 2が終わった4月あたりが日本ロスでした)、まずはぜひJapan society のイベントなどに参加して会ってみるのがいいかもしれません。波長が合わなければ無理に付き合う必要はないと思います。

日本人友達のフラットで食べたご飯


4. 同じ専攻で友達を作る

授業でサバイブするためにはやはりこれが一番大事でした。
僕の専攻は全体で35人程度でさらにクラスが半分に分かれていたので、友達は非常に作りやすい環境でした。

授業後、みんなで図書館に行って、課題に関して議論しあっていました。
お互いが書いたエッセイ内容に関してヒントを出し合ったりして、お互いのエッセイにより磨きをかけるように頑張りあっていました。

イギリス大学院留学において、特にBusiness Management 系の専攻で一番問題なのは、中国人多すぎ問題だと思います。僕の専攻では7割中国人でした。ディスカッションでは中国語で話始めることも多々ありました。
もしコースメイトで中国人が多ければ、どの中国人と仲良くするかが大事だと思います。中華系である自分自身の勘と留学での経験を踏まえて、あたりである中国人の特徴を列挙していきます

  1. ハイブランドをたくさん身に着けていない

  2. 外国人(中国人以外)のコースメイトと英語で積極的に話し合う

  3. 本音で話してくれる

  4. 授業にしっかりと参加している

  5. よく図書館などで勉強している

それぞれ解説していきます。
1.ハイブラをたくさん身に着けていない
ジャラジャラ身に着けていたらめちゃくちゃ金持ちの可能性大で、課題をしっかりとこなさずに課題を書いてくれる会社に丸投げしている可能性大です。僕の経験ではこのような最低2人は会社に金を払って課題をこなしていました(違法です)。このような人たちはただ単に卒業証書が欲しいだけなので無視しましょう。あと甘やかされている家庭で育ってきている可能性大なので、頼りがいがなく金使いが荒いと思うのでやめましょう。

2.外国人(中国人以外)のコースメイトと英語で積極的に話し合う
中国人やインド人はコースの中で割合が比較的多いので彼らは中国語やヒンディー語でディスカッションをし始めます。特に中国人は中国語で話し始めたら止まりません、なかなか英語に切り替えてくれなく、英語を話し始めた時には彼らで結論が出ちゃっている時があります。
それでも英語で話そう~って軌道修正してくれる中国人もいます。このような人はあたりの確立が高いです。
また中国人とインド人は彼らでコミュニティーが出来ており、彼ら単独で行動しているような気がしました(特にインド人コミュニティーはすごかったです)。
ですが中国人の中でも他の国の子と積極的に接する子も一定数いると思います。ぜひこのような中国人を見かけたらあたりだと思います!ぜひ遊びに行ったりご飯を食べに行ったりしてください!彼らも日本の事をもっと知りたいはずです!

3.本音で話してくれる
中国人って仲良くなったらほんとに家族のように接してくれます。ほんとに相手目線で忖度せずに彼らの意見を言ってくれます。
なので、日本人にとっては彼らの本音が鋭くてグサッと心に最初は刺さるかもしれません。が、彼らの本音を言ってくれているので怯えずにそう答えてくれた理由をどんどん聞いていきましょう。

4.授業にしっかりと参加している
これは説明しなくても直観的にわかるかもしれません。授業に参加していない子は会社に課題を丸投げしている可能性大です。

5.よく図書館などで勉強している
これも説明しなくても直観的にわかるかもしれません。意外とコースが始まってからの12月までのTerm1の期間で図書館などで勉強している人は中国人に限らず少ない感じがしました。僕は12月のFinanceの授業が全く分からなくて夜に図書館で頭を悩ませていたけど、たまたま資格の勉強をしている中国人コースメイトがいて1から教えてくれたんです…
あと最初のモジュールの課題の話をしていた時に学校で課題をやるか迷っている中国人がいて、一緒にやろうよと誘って、そこからその子とは仲良くなっていきました。
なので、個人的にはstudy buddyを作るためにも、 課題に真剣に取り組む中国人の子を探すのが大事だと思います。
この後課題やっていくんだけど、良かったらこない?って誘ってみるのもありだと思います。多分彼らも誘われたらうれしいし、孤独なはずなので

僕も中国を理解していたつもりでしたが、全然でした。ぜひ北京、上海、広州、四川(かなりザックリですが)出身の友達を作ってみてください!彼らが作る料理も彼らの性格や文化も全く違います。料理がうまい子だったらぜひガチ中華を堪能してみてください : )

成都出身のフレットメイトが作ってくれた四川地域のmaocaiという料理がほんとにおいしかった!左下はカエルです

僕の大学院留学で一番仲良くなったのはコースメイトでした。
中国人のコースメイトとは今でも頻繁に連絡を取り合っており、来年の3月にはインド人コースメイトの結婚式に参加するためにインドに行く予定でワクワクしています!
皆さんもぜひコースメイトに積極的に話しかけてStudy Buddyとしてだけではなく、卒業後の親友になれるように接してみてください。

とにかく一緒に図書館に行く!一緒にご飯を食べる!一緒にそれぞれの国のご飯を作りあってパーティーする!これで僕はだいたい友達作りはいけました!

前回も載せた写真。勉強してるやつがこれしかない笑
デリバリーして図書館の階段でも食べてました笑


5.大学が主催するイベントに参加する

Warwickでは大学が多くのイベントを主催していました。
クリスマス、インドのディワリ、中国の春節だけではなく、キャリアやIntercultural Awareness などについて幅広く多くのイベントがありました。

キャリア面ではLinkedInの使い方だけではなく、企業説明会、イギリスの就職事情などについても定期的に開催されてました。特に秋と春に企業がキャンパスにやってくるJob FairなるものがWarwickでは開催されていたので、ぜひチェックしてみてください。

特に印象に残っているイベントはElevetor Pitch というものでした。企業のお偉いさんとエレベーターに同乗した30秒の間に自分を売り込むというものでした。僕が今回経験した就活では使いませんでしたが、これからのキャリアを広げるためにも欧米で活躍するためにも習得が必要である事を学ぶいい機会になりました。

B. 留学中にしなければよかった事

6. 「完璧」を追い求めない

今振り返ると、僕は全ての課題に対して完璧を求めていたような気がします。
完璧をこだわり過ぎて、細部にこだわり過ぎて、非常に効率が悪かったと感じています。

僕は一つのエッセイ(3000 words程度)に大体1週間から2週間かけていました。他のコースメイトは3日とか長くても1週間で仕上げても合格できていたので、そこまで細かい部分は気にしなくていいと思います。

※短時間で仕上げたエッセイで合格できる、ということを言いたい訳ではなく、細部に関して過剰にこだわることはせずともしっかりとエッセイの質問に論理的に解答していれば合格するできるという事を伝えたかったです。
イギリス大学院は徹底的に落としてきます。49点でも容赦なく不合格にしてきます。3つのモジュールで半分以上のコースメイトが不合格を喰らいました。けして油断はしないほうがいいです。が、過剰に心配することはないです。意外とコースメイトは適当に課題に取り組んでいます。

Noteを書く際にもこの癖が出てしまい、なかなか投稿できなかったので、これからは気軽に投稿していきたいと思います(笑)


7. 勉強の予定を詰め過ぎて、休息する時間を設けない

先ほども書いた通り、Distinctionをあわよくばとりたい気持ちと不合格にされる不安から、細部にこだわり完璧を求めていました。

そのため、時間をかなり勉強に充てており、かなりストレスを蓄積していました。コースメイトにも絶対休んだ方がいいよって何度も言われました。今思えばONとOFFの大事さを感じます。

特に冬の12~2月付近は日照時間がほんとに少なく、どんよーりした天気ばかり続くのでメンタルヘルスのためにも定期的にリラックスする事をおススメします。

とりあえず外出して旅行に行きましょう!イギリスだけではなくヨーロッパまで格安で行けるのでこの機会を活かしてぜひ!特におすすめはスペインのマヨルカ島です~

York は1番好きな街でした!
Yorkほんと―にかわいいですよね〜



まとめ

僕のイギリス大学院留学を振り返って、思いついたTipsでした~
また思いついたら追加していきたいと思います!

これからイギリスに大学院留学をされる方に少しでも参考になっていたら幸いです!これから徐々に辛くなってくると思いますが、いつかこの努力が報われる日が必ず来ます!ぜひ有意義で楽しい留学生活をお過ごしください!質問や相談があればお待ちしております : )


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