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根拠も無く、でもなんか大丈夫な気がしていました。

なんで大丈夫だと思ってたんでしょうね。いつも笑いを振りまいている人だし、僕らが見ているのは常にテレビの中で元気にバカな事してる姿だったからでしょうか?闘病中で深刻そうな報道を聞いてもなんとなく死ぬなんて想像ができなかった。ネットニュースを見て思わず会社内で声を上げてしまいました。

初めてドリフを見たのは何歳の頃だったのでしょう。幼稚園かな?僕は完全にドリフ世代です。中でもこのヒゲタンスが大好きで兄とよく真似をしていました。ドリフの中でもやはり志村さんは特別で僕たち子供のアイドルだったと言っても過言じゃありません。

それからしばらくしてドリフに変わり、カトちゃんケンチャンになります。その時あたりからひょうきん族が始まり子供の人気を二分するようになります。それでも僕はカトケン派。上の探偵のコントは必ず最初に電話がかかってきて。
「私だ!」って。そのシーンは未だに鮮明に思い出されます。

PCエンジンでこんなゲームあったのわかる人います?この手のキャラ物のゲームにしちゃ珍しくふつうに楽しかったんですよね。よく遊びました。

バカ殿は毎回毎回同じような事してても毎回笑ってしまう。不定期でやるこの番組を楽しみにしていました。

子供の頃みたテレビの記憶なんてほとんど残っていない。それでも志村けんさんの記憶は沢山あります。

僕はお笑い芸人を心から尊敬するんです。他人の人生の時間の笑ってる時間を増やしてくれる素晴らしい職業。そして絶対に真似ができない。自分では気づかない人も多いと思いますが、どれだけの人がしんどい気持ちを笑いに変えてもらったんだろう?たくさんの人がSNSで追悼の投稿をしている事でしょうが、今日は同じでいいと思う。1人でも多くの人間によって讃えられるべき人生を送った人だと思います。

心から敬意と哀悼の意を表します。





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