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徳を重ねて壁をぶち破れ!

【ニコチンレス生活1039日目】
【ボイストレーニング421日目】
【記事の朗読278日目】
【瞬読トレーニング1日目】

こんばんは。
もともと共に事業を拡大していこうと手を取り合った同志であった相手が、道を違えて別々の道を歩み始めた時に、明らかに経営者として誤っている方向に進もうとしている姿を見て、複雑な気持ちになっているコマリストです。


僕は、ビジネスモデルが間違っているんだと気づいたのなら、すぐにでも軌道修正すべきだと思うんです!


仲間が苦しんでいる姿を見たら、助けてあげなきゃいけないって本気で思うんです!!


彼らのやり方、考え方では絶対にうまくいかない!
コマリストさん、今からでも遅くないから僕たちが新しく設立した会社の方に来てもらえませんか?


こんな風に意気揚々と私のもとを去って行った彼。
それでも、何を考えているのか、こちらの動きを逐一把握して、いつでも手を貸しますと連絡を入れてくる。


あまりにも連絡を入れてくるものだから、彼が新しく設立した会社で扱っている商品をこちらの会社の顧客に販売できる座組を作って、絡ませてあげることで、少ないながらも彼の会社に貢献できるようにした私。


ところが、彼の会社で扱う商品は、自社でネット販売も手掛けていて、楽天スーパーセールなどの定期的なイベント時には卸値とほとんど変わらない価格まで売値を下げてたたき売りをしてしまうので、私の会社側の利幅を削り、2次代理店の利幅を0近くまで押し下げてしまう。。


そんな売り方をしていては、商品そのものの価値が下がってしまうし、市場をこれから拡大していかなければいけない段階なのに値下げ戦略をうつことは、商品寿命を短くして自社以外の代理店の寿命まで短くする行為だから止めたほうが良いと丁寧に説明をしてあげた矢先、1日経過してとんでもないことを言い出した。


曰く、
「2次代理店って言ってもそんなに販売能力ないでしょ。そんな会社にそこまで歩み寄る必要ってあります?」


「そりゃ、数百台とか販売してくれるのなら話は別ですよ?だけどたかが数台しか売れないなら、配慮するだけ無駄じゃないですか。」


正直、驚きました。


自分たちの会社だって、設立間もなくて、役員3名だけの吹けば飛んでしまうような超零細企業です。


そんな自分たちのことを差し置いて、どこからの目線で語ってるんだろう?


資本力のある大企業が、薄利多売で市場を席巻し始めるような段階においては、お金だけの繋がりになるのが普通のことだし、そうなってしまえば先に潰されるのは我々のような資本力の無い中小零細企業です。


それでも日本には、200年・100年企業が世界で一番存在していて、そのほとんどが従業員5名以下の小規模企業です。


どうして生き残ることができるのか?
それは、一つ一つの企業が自社の強い部分と弱い部分をしっかりと理解し、互いに補うような形で企業間で連携を強めてきたからに違いありません。


なので、地方の長寿企業ほど、小さな会社との付き合いを大切にしていたりします。


もしも、これから本当に市場が大きくなって、大資本が流入してきた時、中小企業が淘汰されそうになったとしたら、自社の儲けだけを優先してきた会社に手を差し伸べてくれる会社はいるでしょうか?


お金のためだけに働いてるんじゃないだろう!?
なんて、きれいごとを言うつもりはありません。


だけど、近い将来に必ずやってくる大きな壁を乗り越えるために必要な本当に信頼できる協力者は、苦しいことを共に乗り越えてきたお金以外の繋がりを持っている仲間であるはずです。


何でこんな当たり前のことすら見えなくなってしまうんだろうな・・。


残念ですが彼とは、近い将来もう一度きっちり決裂する未来しか想像できません。


悪い人間というわけではないだけに、本当に残念です。。

じゃ、またね~!

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