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Vispa製作経過①

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ニューモデルの案が浮かんだのは2016年頃なので、設計デザインに4年掛けてしまった事になります。また経過を辿ってモデルの紹介をしていきたいと思います。

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材の選定仕入れから。

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いい材が手に入りました。

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粗切りして、しばらく寝かせます。

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ネックの方は、写真が飛んで申し訳ない。角度付きヘッドのDiscoに比べ、平行ヘッドは生産性が良く、マメに撮る間もなく進みました。板目ハードロックメイプルに両連仕様。ネックに掛かる弦圧を考慮して材の厚みをFender系から少し変更しています。心臓部はDisco共通で。

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シェイプは一種の違和感というか、一歩手前くらいを表現しました。本当にダサい方に転ばないか出来上がるまで心配。

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ペグはGotohのStealth-keyを採用。この危ういルックス、そそりませんか。とにかく小さい軽い、のにギア比1:18という性能。巷での使用は個人製作家くらいでしょうか。今回Vispaのヘッドデザインはこれがなければ実現しませんでした。なかなか加工難易度がシビアですがひとまず上手くいったようです。

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各部、狂いの修正をして指板接着まで来ました。しばらく乾燥。

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指板はやや軽めのインディアンローズウッド。ローズ系は個体差が大きくタップ音も別の材かってくらい顕著なんですが、逆にそのへん利用して総合的な鳴り、ネックの響き方を調整します。目が詰まって質量があればモデルにとって良い鳴りをするかというとまた違ってきます。

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またサイドマークはDisco同様、位置をネック貼り面ギリギリにしています。こうする事でフレット交換(指板修正)が多くできるようになり指板の寿命が長くなるようにしています。その分シビアな作業が要求されます。

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グリップ整形。初めてのモデルなので探りながら。線の自然に流れを任せて、あとは作り手の感性です。

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問題が出れば当然変更しますが、今回はこの形状で行きたいと思います。

Mary Guitars 丸井 優希
http://maryguitars.com/
#ギター #ベース




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ギター工房メアリーギターズのブログです。オリジナルモデルに関する記事やイベント情報、リペア記録などを更新していきます。http://maryguitars.com/
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