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貯金ゼロの実家暮らし女子大生が家計簿をつけてみた

わたしは浪費家です。
稼いだバイト代は全て使ってしまい、貯金が常にありません。
カードの支払いに追われいつも手元に現金がなく、だからまたカードを使う。
その繰り返しで何年も過ごしてきてしまいました。

しかし就活でバイトに入れなくなり、収入が減ったわたしは貯金をしてこなかったことを後悔しました。
だけど支払いはやってくる。
恐怖です。
どうすれば浪費を抑えられるのだろうか。

そこでわたしは、家計簿をつけることにしました。
いや、前からアプリでつけていたのですが。
アプリだけではなく、手書きでもつけるようにしたのです。

そして、今まではお金を口座から引き出した分などはあまり考えていませんでしたが、収入に対して支出がいくらなのかをきっちりみることにしたのです。

すると、支出が収入を超え、毎月赤字になっていることがわかりました。
(わずかばかりの貯金的なものでなんとかやりくりしていました)
また、月の固定費がいくらなのかも計算しました。
わたしが使っているのは、下の家計簿です。


この家計簿は、前月からの繰越や収入の合計や来月への繰越などが書けて、それでいてシンプルでとても使いやすいです。
ポケットがついているので、レシートなんかも収納できます。

わたしはこの家計簿を使うことで、自分のお金の使い方を客観的に見られるようになりました。
1日ごとの支出が多過ぎること。
毎週大きな支出があること。
お金を全く使わない日が少な過ぎること。

三つ目に関してはかなり重要だと考えた(実家暮らしなので)ので、わたしは同時にノーマネーデーシールというものも買いました。


お金を一銭も使わなかった日は、このシールをカレンダーに貼る。
貼った日は先ほどの家計簿に印をつける。
そして、貼った日の数をどんどん月単位で増やしていこうと考えたのです。

この案はとってもうまく行きました。
1月は8日だったノーマネーデーが、3月には14日に増えたのです。

また日々の生活の中でも、「ここでお金を使ったらシールを貼れなくなる」と考えるようになり、お金を使うことに慎重になりました。

本来ここに至るのがもっと早くなければならないのですが、いつも亀のようにのそのそとして歩みが遅いわたしとしては、かなりの達成感です。

それと、このようにお金の使い方を変えられたのは、周りの協力もあったからでした。
わたしのお金の使い方を心配してくれた友人たちのことも、忘れません。

ですが、いまだにわたしの貯金額はゼロです。
支出が減ったけれど、収入も減っているので。
これから、時間がない中収入を増やす方法も模索していこうと思います。
さて、これからどうなるやら。

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