占ってはいけないテーマを占う無意味さ<受験合否編>
「占ってはいけない」というテーマで天海玉紀先生が久々に新規の記事を投稿して、今回も興味深く読みました。
デスヨネ!!!!
実はかれこれ2年前、我が子の受験の合否を見ていました。
このときは「現実的に意味がない」と自分なりに結論づけました。時間が経った今でも同じ考えです。
実はこの記事には書かなかったのですが、複数の学校を受験するにあたって
「それぞれ入学したらどんな学生生活になる?」という質問なら合否を聞いているわけじゃないからええやろ!と思い、タロット1枚引きで占ったことがありました(そういう抜け道的なことならいくらでも思いつく…)。
カードを引いたのは入試の半年以上前のことでした。なので、ここでどんな結果が出てもあまり深く受け止めることはないだろうというのもあります。つまり、占ってみたい欲求に勝てませんでした。
そのときの記録を書き残していたことをさっき思い出しました。もう時効?なので開陳。なお、本人にはこの結果は見せていません。
自分の読みを書いたメモを見返すと、こんな感じで読んでました。
「運命の輪」の学校については、初めからご縁がないと言われてる気がしました。仮に入学しても、カリキュラムについていけないといったことになりそう。
「ソードのペイジ」は、一番己の未熟さを感じることになりそう。「ワンドの10」は、山のような課題が出てもそれが楽しめるかも。「ペンタのQ」の逆位置は、そもそも進学しても得られるものがないかもしれない。ちなみにこちらは、その後ある不祥事が起きてしばらく世間を騒がせました。
この中で入学したところは「ワンドの10」です。実際、めまぐるしいほどの課題の量に追われてますが、本人はキツいといいつつやりたくてやってることなのでいいんでしょう。本当にきつそうだけど。実際通ってみると、ワンドの10の学校に進学してよかったと思うことがいろいろありました。
当時の第一志望だったのは「運命の輪」が出た学校です。志望していた分野ではトップクラスの学校なので、どっちに転んでもしゃーないとは言えるんですが、こうして大アルカナでバーンと出てこられると親でも挫けそうになりますね。
こうして質問を変えたフリをして占ってみましたが、受験生にとって合否の占い結果なんて、例え良さそうなカードが出たとしても毒にしかなりません。「子どもの受験の合否を占って欲しい」という人は考え直していただきたいくらいです。
自分のことや関わりが深い問題となるとさらに心は揺れます。結果がハズレたとしても「思い入れが強すぎて読みが狂ってたんだろう」と自分への言い訳に使えてしまう。いや、これってある意味利点といえるかも?
とにもかくにも「占ってはいけない事柄」というものは、それくらいブレてしまうものなのだろうと思うのです(石井ゆかりさん風)。
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