「男はつらいよ お帰り寅さん」(2019)は主演俳優なき後に作られた「続編」でありつつ、果たして「寅(次郎)さん」なるおじさんは本当にいたのかという存在論的危うさを描く観念SFとしても見られる作劇になっているので画面からひと時たりとも目を離せない映画だと言える(かも知れない)

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