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僕は仕事が続けられなかった
“僕は、仕事が続けられなかった”
とある福祉事業所で、
夏の終わりからはじめた
こころのレッスン。
自分を大切にすること
をテーマに進めた、
つい先日のこと。
今月、入ったばかりだという
彼が、
私のもとに来て、呟いた。
”僕は、仕事が続けられなかった”
期待を受けて、
入った会社を、
3ヶ月で辞めた。
毎日、毎日怒られた。
自分の何が悪いのか、
何ができていないのか、
考える
ありがとう。過去の私。
確定診断と発達分析を求めて、
クライアントさんと一緒に
あちこち探しまわって3ヶ月。
狭間の狭間の、そのまた狭間にいる人。
でも、おそらくビジネスシーンでは
よく見かける、おそらくたくさんいる、そんな人。
発達障害の支援にも、
産業精神保健にも、
通じていたつもりだったのに
望んでいたことに手が届くことなく、
誰にも届かない歯がゆい思いと
不本意に伝わる疲労感が、
焦りを生み出していた。
最近の疲労感の正体。
最近よくみられる相談事 「最近、なんかボ〜ッとしてるんですよね。
集中力がなくて、そわそわしてる。
いつもすぐできることにすごく時間がかる。
僕、うつなのかな?」
ある管理職さんとのコーチングセッション。
コロナ第二波に備えて
やるべきことを整理していました。
ひと段落したところで、
こんなふうに呟かれました。
また別のセッションでは、
「やらないといけない仕事があって、
そろそろ取