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PS5を冷やしたい

 前回は衝撃の事態にオオワラワであったが、気を持ち直して空冷環境を考えたい。

 『PS5のSlim版は、底面からの廃熱は行われていない』ので『底面を塞ぐようなアクセアリ・アタッチメントを装備しても平気』という記事は、少なからずあるが、これは大嘘である。
 指を突っ込んでみると分かるが、熱を持った空気が漏れている事がわかる。恐らく『設計としての排気溝は無いのだが、密閉はされておらず、空気の通り道はある』というのが正しい理解だろう。
 そこで、PS5 Slim用のスタンドで底面を挙げて安定化を図った上で、底面から漏れ出す熱を横に逃がせないか試してみた。

iPegaのスタンド

 120mm USB5V給電のクーラーファンを用意した。前回の反省から、電源はPS5本体ではなく、外部から給電している。

スタンドの上に乗せる。3mmほど隙間をあける。

 今回はエアーを当てる方向ではなく、エアーを抜く方向で設置してみた。
そして毎度おなじみシンワ測定の温度計ではかってみると。

大活躍
キターーーー

 正直何が効いて下がっているのか分かりません。でもこんだけ下がればなんでもいいや。本当に安定して下がるのか今後も観察を続けたい。

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