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『ニートの歩き方』断捨離noteその3

本棚の整理note三日目です。三日坊主完了!

今日ご紹介する(捨てる)本はこちらです。

上記のリンク先を今見たら、中古市場でそんなに値崩れしていませんでした。なので捨てずに、ブックオフに出してもいいかなと思いました。

巻末の著者プロフィールを紹介します。

1978年生まれ。京都大学総合人間学部に入学するも、オンボロ学生寮に入ったことで足を踏み外す。大学を6年かけて卒業し、社内ニート的なサラリーマンを3年くらい続けたあと、2007年にTwitterとプログラミングに出会ったのをきっかけに会社を辞め、それからは定職に就かずにふらふら過ごしている。

いい…こういうの…。

めったに人を褒めない僕が、めずらしくストレートに褒めます。僕はずっと、レールの上を進んできた人生でした。なのでこういう根無し草的な生き方は、めっちゃ憧れます。僕の学力がもうちょっとだけ低かったら、国家に保障された独占的な免許を使った仕事をしていなかったら、僕もこんな感じになっていたかもしれません。

でも、吉田寮かあ…。そういう生活への憧れはあるのですが、実際に僕がオンボロ学生寮に入ったら、害虫に悩まされて3日で退去しそうです。脳化人間は虫のような不確定要素はすごく苦手なのです。やっぱり俺はニート向きではないな。

内容もちょっと紹介していきます。この人は「人とのつながり」「暇つぶしにやること」「最低限のお金」の三つがあれば、仕事を辞めても何とか生きていけるんじゃないかと思い立ち、2007年(28歳)時に本当に仕事を辞めて、青春18きっぷで東京に出てきたそうです。いいなあ。そして、「インターネットの恵み」で生活していたそうです。年収は毎年80万円ぐらいと書かれていました。すばらしい。ニートである自分の利点も理解しているらしく、「特にシェアハウスなんかは、一家に一人ニートがいると、いろいろと便利ですよ」などと言っています。全くその通りで、自由というのはものすごい強みなのです。

読んでいてちょっと捨てるのが惜しくなった本でしたが、そんなことを言っていたらキリがありません。著者も言っているように、「インターネットの恵み」があれば生きていけるのです。おそらく本書の内容は、ググれば概要は出てくる世の中なんじゃないかな…。そう考えこの本をそっと閉じ、「ブックオフ箱」に入れました。目指せ、不労所得年収80万円!


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