マルカワみそ農園
主に大豆栽培の写真録。 文章少なめ、写真多め、くだけた表現。 来年以降の作付け参考資料。
先日、鯖江の自然栽培米農家さんの圃場にお伺いしました。 農業をする前の自分でしたら、生産者のお話を「そうなんですね」と相槌をうつだけでしたが、今は同じ農家同士、技術や考え方、土作りのアプローチなど色々なお話をしました。会話のキャッチボールができるのが以前の自分より成長したなと感じました。 農薬や除草剤、肥料も使用していない水田には数えきれないほどのトンボが飛んでいました。写真ではわかりにくいのですが、トンボが飛んでいます。 生物多様性の圃場でした。 圃場もそうですし、生
福井地方でコシヒカリの稲刈りがはじまりました。 マルカワみそ農園では水稲は栽培していませんが、各々の農家さんがコンバインに乗り込んで刈り取りをしていました。 9月5日に市役所の農政課の方が圃場視察をされました。 マルカワみそ農園では社長と相談して有機JASの認定を視野に入れています。今年はまず手始めに、特別栽培農産物の認定取得に取り組みました。 農薬や化学肥料、除草剤は一切使用していないのですが、書類整備などのステップを踏むために農政課の方とやり取りをしました。 書類
秋作のじゃがいもを植え付けしました。 じゃがいもの芽出しですが、徒長することなくずんぐりむっくりの力強い芽が育ちました。 じゃがいもさんには感謝しかありません。 じゃがいもは「種芋半作」という言葉があるほど、種芋の状態が大切です。 私はまだまだですが、少しずつ じゃがいもさんと会話できるようにしたいものです。ちなみに秋作のじゃがいもは秋作用の品種を選ぶといいらしいのですが、私は春作品種で栽培しています。 今のところ、大きな失敗はありません。 写真のじゃがいもは「さやあかね
もうすぐ収穫を迎えるコシヒカリが倒伏していました。 自社の大豆畑は倒伏もなく、無事でした。 畝間に灌水路があるので、それが良かったのかも知れません。 大豆の様子。 鞘のクビレが少しずつできてきました。ありがたや。 大豆畑トラスト運動の会員さまにご用意する枝豆は9月の第2週〜3週で行けるのではと予想。 自社のそば畑。 若干倒伏してしまった。 株数が多いのも原因か。 まだ、開花期前の成長の段階なので、持ち直しできることを期待。 台風のために、資源ごみは中止になりました。
台風10号が北陸地方にも大雨をもたらしました。 河川などは増水が見られましたが、大豆が倒伏するなどの、大被害はありませんでした、月曜日の大雨がどうなることやら。 温帯低気圧は風は弱まるようですが、雨の量は強いようです。 お米が倒伏している圃場が何箇所かありました。 月曜日にどうなっていることだろうか?
自分の原点であり、羅針盤のようなもの農業生産法人有限会社瑞穂という会社がありました。 中学時に父親が農業生産法人を立ち上げた会社です。 食べ物が化学物質によって汚染されているのではないのか?と警鐘を鳴らした本に学生時代に出会い、いつしか「無農薬の味噌を作ってみたい」と父親は考えるようになりました。 しかし、20代の彼に立ちはだかったのはその父親。 すなわち私の祖父でした。 高度経済成長期を馬車馬のごとく働き、マルカワみその礎を築いた敏腕。 「(無農薬の味噌)そんなもの
令和6年8月28日の大豆畑の様子です。 お盆明けから別の圃場の除草をしていたので、先週までは大豆畑の雑草が伸びていました。 立ち除草と刈払機の除草で毎日少しずつ除草をしていきました。 ある社員さんは「腰が痛くなるので立ち除草は(少しならいいけど長時間は)厳しい。」と相談されました。 もう一人の社員さんは「私は西から東に向かっては除草できるけど、東から西は太陽が背中に当たるから、(往復除草は)厳しいです。しかし、立ち除草は座り除草よりも楽ですよ」とご意見をいただきました。
お盆が過ぎて中生(なかて)の大豆は子実が膨らみつつあります。 晩生(おくて)のさといらずの除草が終了しました。 初期成長が芳しくなかったのですが、及第点の大きさになりました。 初期の段階の画像は下記の記事にあります。 8月の第4週からさとのほほえみの2回目の除草を行いました。 エノコログサが条間を中心に蔓延るようになりました。 大豆栽培には水が必要ですが、 畝間灌水を行うとどうしても、雑草の伸びが強くなると感じています。 トレードオフですな…。 あわら市の農家さんと
台風がやってくるということで、排水口の掃除や水尻口への溝(水路)を調整しました。暗渠も開けて湿害を軽減させます。 台風10号の最初は北陸地方に火曜頃、直撃という予報でした。 ご近所さんの米農家さんともコシヒカリがもうすぐ刈り取りなので、倒伏せずに過ぎてほしいとか、若狭湾に台風が到着すると大被害になるなどをお話していました。 私も日曜日に植木鉢やバケツ、自転車を室内に搬入しました。 しかし、台風は西にそれていきました。 蕎麦もどうなるのか心配ですが、台風はコントロールできな
台風の接近が予報されたため、事前に中耕を行い、排水性を向上させました。蕎麦は乾燥には強いのですが、水にはとても弱い作物です。 (ポケモンで例えるなら、草タイプなのに水攻撃を受けて『こうかはばつぐんだ』となるようなタイプです。) 「蕎麦の話をするとお里が知れる」という言葉があるように、蕎麦は痩せた土地でもよく育つ作物で、歴史的には開拓や飢餓の救済作物とした位置づけもありました。 8月に種を撒いて11〜12月には収穫できるため、雑草にも負けない作物です。 成長スピードがとても早
お盆も明けて、手取り除草はさといらずの除草をするようになりました。 この写真の圃場は「さとのほほえみ」という品種の大豆なのですが、 株間はキレイなのですが、条間の雑草が伸びてくるようになりました。 右側は6月〜7月初旬に手取り除草を行った場所です。 畝間灌水によって水が流れた部分が特に伸びが激しいと感じます。 株間はキレイなので、条間をナイロンカッターの刈払機でかる段取りです。 オーレックの機械の方が作業スピードが早く、疲労も少ないのですが、刈り取りが平地ではないので、不
パリオリンピックが閉幕を迎えました。 幼少期から自己鍛錬を重ね、青春や自分の時間をすべて捧げ、その道を極めようと努力するアスリートには心から敬意を抱かずにはいられません。 お疲れ様でした。 パリオリンピックで特に印象的だった柔道選手 オリンピック中に賛否両論の物議を醸した話題がありました。 柔道選手が負けた試合後に感情が高まってしまったシーンです。 「悔しくて泣くシーンにグッときた」 「他の選手にも迷惑。号泣するなら控室で、、。」 といろんな意見がありました。 私
8月6日に種を撒いた蕎麦の芽がでてきました。 雨がここ2週間ほど降っていないので土が真っ白です。 蕎麦は水に浸かってしまうと発芽しないので、好都合といえば好都合ですが、雨が降らなくても芽が出る事がわかりました。 大豆と似ている部分がありますね。 中耕をするために条間を設けました。 最初は動力散布機で散播しようと段取りしていましたが、JAの方と相談した時に、播種機で条播した方が、覆土、鎮圧の効果で生育も収量もモノもよくなるよ。とアドバイスを頂きました。 播種機が3台しか
朝5時には起床し、今日も圃場に赴きひと仕事。と思ったらドローン一斉防除が行われていました。 対象作物は水稲なので大豆栽培圃場には関係ないのですが、外仕事は見送りしました。 そのため淹れたほうじ茶をお供にデスク前でPC作業を行いました。 メルマガの執筆、提出書類、ブログの更新を行いました。 身体も疲れていたので、一休みします。 実は、お盆前の追い込みでブログの更新もぼちぼちになってしまいました。 更新を楽しみにしていた方申し訳ございません。 ネタはネタ帳に何個かあるので
大豆の背丈も私の腰ほどになりました。 大豆の鞘も付き始めました。 カメムシなどがたかったり、実つきが良くない株もありますが、なるべく土の中の水を切らさないように、水管理をします。 今週の金曜の夕方に灌水予定。 大きなことはできないが、自分のできることを少しずつ 少しずつ。