世界のダンジョン①ハイジのブランコ@バニョス、エクアドル
1人でエクアドルを旅行中、初日に迷子になって、優しいおばあさんに助けられ、
その後、バニョスという街へ行き、カヌーと間違えて、キャニオニング(崖下り)に参加した、
次の日。
(キャニオニングで打った脛の痛みを引きずりながら)、朝から早速バニョスの観光スポットへ向かう、元気な私。
エクアドルって、場所によっては、結構標高が高くて、
迷子になったキトは、2,850メートル、このバニョスは1,800メートルくらい。
で、このバニョスには、そんな標高を利用して、山の上から空に飛び出す、ハイジのオープニングのようなブランコがあるとかで。
飛び出したい!!ということで、朝イチで教えてもらったバス停へと向かいます。
でも、バス停と聞いて来た場所に、まあ何もない。
バス停と思しきものもなければ、時刻表なんてもちろんない。
9時のバスがあったはずなのに、もちろん来ない。
(どうしようかな〜でも1人でタクシーで行くのもな〜)とか、考えていると、
その時、どうも同じバスを待っているであろう人たちが、2組いて。
1組は、カップル。もう1組は、女の子2人組。
みんな、バス来ないなぁって感じで過ごしている中、カップルが女の子2人組に話しかけました。
ハイジブランコに行くけど、一緒にタクシーで行かない?って話してます。
女の子2人が行くって言った後、私にも聞いてくれました。
行く!っと即答したら、オッケーっとカップルの男の人が、その辺にいた車(ピックアップトラック)に、交渉。
ピックアップトラックがタクシーだったのかは未だに謎ですが、急遽5人でブランコに向かうことに。
すし詰め。
もちろん、こういう時、知らない人について行くリスクもあるんですが、
予定を決めてない一人旅の醍醐味でもあって
誰を信じるかは、もう、自分を信じるしかない…!
カップル2人は、エクアドルの人で
女の子2人は、コロンビアとアルメニアと言っていました。
日本人だよ、と、言うと色々興味を持ってくれて、いろんなお喋りをしながら、ブランコまで向かいます。
ブランコは、山の上の公園にあって、わりとリアルにハイジ仕様でした。
ここから
ここへ向かって
飛び出します。
生憎、曇り空だったのですが、
…これは、楽しい(笑)。
緊張のスターティングポジション。
飛び出します。
勢いをつけて…
あれ、なんか
回った(笑)。
勢いがつきすぎると、もはや回転することを学びました。
両手離してる猛者も。
一通り、ブランコした後は
ターザン…!
みんなで、集合写真。
昨日、1人で(カヌーと間違えて)崖下りしてたのが、嘘のようなこの青春ストライク具合。
↑昨日。
他の4人とは、その後、街に戻ってさよならしたんですが、
やっぱり、誰かと一緒だと、とても楽しい(笑)。
アクティブな動きが好きな方は、ぜひこのブランコに行って欲しい。
ただ、ピックアップトラック以外の行き方は、結局わかりませんでした(多分、バスも来るはず)。
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