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プロジェクトチームを改めて考える

今、テレワークが定着しオンラインミーティングが多いです。
新しいプロジェクトチームを作ってキックオフをすることもオンラインで行っていたりします。最初は顔を合わせた方が伝わってくる情報やこちらの表現の手段も豊富になるのでオフラインのミーティングを希望される方も多いですが、徐々にオンラインのみとなってきております。

オンラインが常態となりつつありますが、改めましてプロジェクトチームを考えてみます。

日頃の仕事とは違い、受注した内容や、新しいサービス開発などを行っていく上で、より精度やクオリティを上げた対応をするためにプロジェクトチームを組んで対応することは良くあるかと思います。

プロジェクトはプロジェクトマネージャ(オーガナイザー)のアサインメントや各部門長の協議などでチームが結成され、明確な目的と、それを達成させるための期限があります。そしてプロジェクトチームとして稼働する人的資源の投下以上の効果、成果を上げないといけません。

例えばプロジェクトは、
・受注した契約内容の履行のため
・問題を解決するため
・新規サービスを開発するため
・新しいプロセスを作るため
・ホームページをリニューアルするため

などにより専門スキルを保有するメンバーにアサインメントを行い、1つの目的のために協力し合って推進していくのがプロジェクトチームとなります。

チームに参画できるメンバーが選べるほどの状況であれば、そのメンバーはプロジェクトにその人の時間を割いてもらうことになります。そういう意味で

・アサインしたいメンバーがプロジェクトの遂行に時間が取れるか
・アサインされたら日常業務よりプロジェクトを優先できるか

という時間の確保の確認や、その方をアサインすることで発揮して欲しいスキルと成果レベルなどを検討し、メンバー同士のスキルや経験をチーム力で組み合わせて高い生産性を生み出すという性質にすることが求められます。

部署部門としての通常の業務フローではなく、一つの目標のために集められた専門スキルを持つメンバーが指定された期限の中でチーム力で成果を上げていくということです。

当たり前ですが、改めて再認識を行うと今まで適当にしていた部分が何かがわかりやすくなってくると思います。

そして、プロジェクトチームは
・期間が定められている
・役割に対して専門スキルを期待されている
・チーム全員のコストを上回る成果が求められている

という認識を持つことで何を優先してどう進めていったら良いかチームメンバーも認識しやすくなります。続く。

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