会員制のカレー屋『6curry』のワークショップに参加してきた

私はカレーが大好きです。
どれぐらい好きかというと、管理栄養士の資格を取るために27歳で受験した大学の面接で「好きな食べ物は？」と聞かれて「カレーです」と即答したほど。ついでに、毎週火曜日をカレー曜日にしています。そこまでするほどカレーを愛していますが、美味しいカレーを求めるほど自分で作ることからは遠ざかっていました。
そんな私がカレー作りのワークショップに参加してきたのでレポートします！

6curryとの出会い

昨年の10月頃、仕事終わりに『カレー　○○(地名)』で検索した際にヒットした6curry。

6curry&

まずビジュアルを見て単純に美味しそうだから行ってみたいと思ったのと、調べるうちにわかった“会員制”であることと、お店のコンセプト。
この6curryという場所がカレーと同じように、多様な人たちで混ざり合うような場所になってほしい。
そんな食を通じた(しかも気楽な！)コミュニティを提供したいなと考えていた私にとって、最高のモデルがそこにありました。
…が！会員になるためには知り合いの紹介またはワークショップの参加が必須で、なかなかタイミングが合わずに数ヶ月が過ぎてしまったのでした。

いざ、出陣！

やっとスケジュールが合い、ワークショップの参加申し込みをしました。
公開後わりとすぐだったんじゃないかしら？
いよいよ迎えた当日。個別に送られてきたメールの住所を頼りに、そして最終的にはカレーの香りを頼りにお店に到着しました。

ドアが重く、最初は鍵がかかってるのかと思って5分ぐらい外で待っていました…。
荷物を置いてエプロンをつけたら、奥から詰めて着席していきます。
近くに座った参加者の方たちと自己紹介がてらお喋りをしていると、開始の時間になりました。
ワークショップの詳細はSNS投稿禁止とのことなので、スパイスについて学んだよ、チームに分かれてカレーを作ったよ、としか言えないのがもどかしいですが、ひとつ言えることはとにかく楽しかった！ということ。
そして何より、４チームとも全然似ても似つかないカレーが出来上がったのが不思議でした。

カレーによく使用されるスパイスの一部。

カレー4種盛り。手前から時計回りにラム、鶏挽き肉と蓮根(酸味がgood！)、和風シーフード(自分たちの作ったカレー)、茄子と挽き肉でした。
和風シーフードカレーは「豚汁かな？」みたいなビシャビシャ状態で、カレーとして仕上がるかチーム全員が不安を感じていましたが、根気よく水分を飛ばし、スパイスを足し、味付けも思いきって調味料をぶっこんだら美味しく仕上がりました！
よかった～。

帰りに会員登録し、会員の権利である“1日店長”をやりたいんだ！と申し出ました。
いつの日か、私の1日店長DAYかワークショップを開催する日がやってくるかもしれません。うふふ。

そのまま夜の営業に突入したので、同じチームだった二人と、昼の部に参加していた方と4人でお喋りタイム。
私はこの日から解禁になったというチャイティープリンケーキをいただきました。

11月に投票をしてもらって決まったんだって！

今日の #6curry渋谷 は、ゆきさんのスペシャルデザートプレート！

バナナティラミス
チャイティープリンケーキ
MIXヨーグルトバーグ

全て美味しいんだけど！
レギュラーメニュー候補を選ぶのツライw

結果、最近ハマってるチャイティープリンケーキにした。 pic.twitter.com/rpHO7Twcuq

— とーきー (@tokitokia) November 19, 2019

固めでラムが効いてて美味しかった～。
お酒は全然飲めないけれど、酔っぱらうほどではなかったので、下戸でも安心です笑
このケーキに使われているチャイは“なわチャイ”さんという会員さんのチャイを使っているそう。

自分も将来、こういう場を提供したい

こうして軸をぶらさずにお客さんとお店を作っていくって、私の中ではとても理想的。
だって、変わりゆく時代に合わせて変わらない(変われない)って、少しずつずれが生じて継続が難しくなってしまうと思うから。
地域に根付き、それが後世にも残るような文化を作っていきたい。
私の頭の中のイメージを具現化している6curryからたくさん学んで、いつか地元福岡に帰ったときに実現させるんだ。
その第一歩として企画しているのが【ぶきっちょキッチン】。
▣社会人になって新たな交友関係が築けない
▣健康にも気を遣わなきゃいけない年齢になってきたけどよくわからない
▣一人めしが寂しい
など、いろんなことが不器用だけどこの状況を打破したいともやもやしている方に、出会いと学びと健康づくりが繋がる場を提供したいと考えています。

このイベントのポイントは2回制であること。
2回参加することで「同じ釜の飯を食う」的な繋がりが生まれることを期待しています。
1回こっきりじゃ「またいつかどこかで」の社交辞令で解散になってしまいがちです。
せっかくお金と時間を使うんだったら、消費(受講)するだけでなく、なにかを築いて帰ってもらえると主催者としては嬉しい限りです。
あっ！
１日目(2/1)に食べてもらう料理を考えなきゃ！
体重コントロールが難しくなり始める30～40代をイメージして、太りにくい献立にしようと思ってます！
ぜひご参加ください！