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『咳エチケット』って知ってますか?

国内でも少しずつ増加している新型コロナウイルス感染。
これを機にマスク着用による予防意識だけでなく、自分自身が感染源とならないような振る舞いも身につけてもらいたいのが正直なところ。
ということで、厚生労働省が推奨している咳エチケットをお伝えしようと思います。

咳エチケットとは

インフルエンザウイルスや風邪の細菌などは、咳やくしゃみで唾液とともに空中に飛散します。
それによる感染を『飛沫(ひまつ)感染』といいます。
飛沫感染は、感染者本人が拡げないように意識する必要があり、マスクをしたり、マスクがない場合は口をタオルや袖の内側で覆って咳やくしゃみをカバーするのがエチケットです。


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※厚生労働省HPより抜粋

「え…手で覆うんじゃダメなの?」と一瞬でもよぎったあなた。
えぇ、ダメです。というか良くはないです。
唾を飛ばさないようにしようという気持ちは伝わるのですが、唾(ウイルスや細菌)がついた手で電車のつり革をつかんだり、自動扉やエレベーターのボタンを押したりすることで感染が拡大していきます。
フィットネスクラブなど運動施設でよく目にするのが、咳やくしゃみを押さえた手でマシンやダンベルを使うというもの。
「やめてくれーーーい!!!」
と叫びたい気持ちを抑え、掲示物やSNSで注意換気するようにしていました。

咳やくしゃみはどれぐらい飛散するの?

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これ、ビックリするでしょ?
咳やくしゃみの威力は大きいんです。
だって4メートルも飛ぶんですよ!!!
イメージとしては、バドミントンのスマッシュみたいな感じかな。

電車内でよく見かけるのが、スマホを操作していて両手のふさがっている人が、無遠慮にゴホゴホやっている姿。
私も私で大人げなく“必殺·ガンつけ”してしまうのが良くないところではあるのですが、、、笑
そういう人を見るたびに「(お前!)4メートル!」と心の中でなじっています。
気を張ってる必要はないけれど、最低限の配慮はしてほしいものです。
それが友達や仕事相手ならなおさら、その人を見る目が変わってしまいそうなぐらい、私にとってはエチケットを持ち合わせているかは重要です。

マナーでなくエチケットであるからこそ、どう行動するかはその人に委ねられてしまいます。
けれど、マスクを手に入れられなかった人もいる中で感染を拡大させないようにするためには、一人ひとりの小さな配慮が欠かせません。
私の影響力は小さな小さなものですが、発信するかしないかは大きな差です。
『咳エチケット』を初めて知ったよという方も、既にやってるよという方も、どうかシェアしていただけると嬉しいです。

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