見出し画像

【あなたも『ココロイキルヒト』になりませんか?】


【東北プロボノプロジェクト2020修了】

『ココロイキルヒト』と繋がり、
あなたも『ココロイキルヒト』になりませんか?

・・・・・・・

3月3日に最終報告会でのプレゼンを終え、無事に修了証を貰うことが出来ました‼️
初めてのプロボノ活動でしたが、応募して参画して良かった、というのが素直な感想です。
2020.9~2021.3までの活動の振り返りをしておきたいと思います。
#恭矢と琴弓への備忘録
長文ですが、興味ある方は珈琲でも片手に気軽にお読みいただけたら嬉しいです‼️

◆東北プロボノプロジェクト2020とは
https://tohoku-probono.mystrikingly.com/
東北で「誰かのために、地域のために、社会のために」という純粋な想いを持ち、自分自身の心が喜ぶ事を大切にしながら自ら手を動かし、先陣を切る起業家(=ココロイキルヒト)の熱量を体感しながら手触り感のある仕事に取り組むのが東北プロボノプロジェクト。

つまり、「無償」で「自分の時間を投資」する代わりに「スキルを習得する実践場(=OUTPUTの場)」が得られ、また「熱量あるココロイキル人との繋がり」が得られる実事業活動です。

◆小高ワーカーズベースに参画した背景
①:https://tohoku-probono.mystrikingly.com/4
②:https://owb.jp/
東北プロボノプロジェクト2020のオンライン説明会(8月26日)に参加し、わたしは一人の起業家の発するメッセージに心奪われました。
「地域の100の課題から、100のビジネスを創出する」
という 和田 智行さんの熱量溢れる言葉です。
価値観が揺さぶられる、そんな力強い言葉でした‼️

和田さんが立ち上げた小高ワーカーズベースは福島南相馬市の小高という原発エリアにあり、避難指示区域であることより一度は人口がゼロになった町です。
避難指示が解除され少しずつ人口は戻りましたが、2021年の今でも元の半減といったところ(微増傾向)。
事業を営むには厳しい条件下であることは言うまでもありません。
ですが、そんな状況だからこそ、全国から起業家・事業家が集ってきており小高を、南相馬市を、盛り上げようとしているのも紛れもない素敵な事実です。

FUKUSHIMA=東日本大震災×原発、というイメージで止まっている日本・そして海外の人の時計の針を動かすという壮大な挑戦に繋がる、と直感的に思いました。
そう、ゼロスタートの小高だからこそ挑戦する意味があるんです!!

わたしは、5つあるプロジェクトチームから「小高ワーカーズベース」を選択し想いを込めてコメントを記載、「通過してくれ‼️」と念を込めて応募ボタンを押しました。
そして、後日、晴れて小高ワーカーズベースの2期生としてプロボノ活動を開始することになりました。

◆プロボノ活動でやったこと
プロボノ活動では、やりたいことをボトムアップ型で提案可能です。
わたしは、はじめは小高ワーカーズベースで製作販売されているIrize:https://iriser.owb.jp/ のマーケティング・ブランディング・販売など、本業とは異なる分野に取り組む、若しくは南相馬市のHPから空き家の検索カウンターが増加傾向にあることに着目し、空き家活用を提案しました。他のメンバーからも面白いね、といったご意見を受けましたが、その際、市などと話が盛り上がっていたのが無人である小高駅を活用してどんなことが出来るのか?(https://www.youtube.com/watch?v=ZUw8ATEXYAI) というプロジェクトです。
この白紙のプロジェクトを動かしていくということで、そのアイデアをプロボノメンバーで考えていくことになりました。
メンバーで多くのアイデアを出し、わたしも3つほどアイデアをプレゼンしました。
そして、そのうち2つが理解を得られ深度化を進める形となり、自然とチームリーダーとして議論を取り纏め、仕切る形となっていきました。光栄なことです♪

◆プロボノ活動の面白いところと難しいところ
<面白いところ>
本業と異なる領域を仕事さながらに取り組むことが出来る上に、関わるメンバーも業界・スキルが自社とは全然異なり熱量が高いため、スキルと実践知に加えて非常に有益な繋がり・コミュニティを得られる。
滅多にない異業種✖️熱量のレアコミュニティですね✨
そして、地域には地域ごとに魅力が詰まっており、調べれば調べるほど、足を運べば運ぶほど、好きになる‼️

<難しいところ>
プロボノ活動は無償で自分の時間を投資する、言ってしまえば一種のボランティア的要素もあるため、コミットレベルは人それぞれになりがちです。
世の中の仕事はほとんどそうですが、働きバチの法則(2割の働く人が8割の成果を上げる)に自然と傾いていく。
対応し、良いチームづくりをしていくには、メンバーの興味関心・得意分野や熱量がどこにあるのかを根気強く探る必要があるのだと思います。
2020年度はコロナ禍でオンラインメインの活動となったため、コミュニケーションの取り方も試行錯誤した点でした。
これは、プロボノプロジェクト事務局もそうだったと思います。
期せずして、チームビルディング、リーダーとは・・・をプロボノの中でも学ぶ場面がありました。

◆”関係の質”から高めるチームビルディング
チームビルディングの打ち手の一つとして、
東北プロボノプロジェクトでの地域活性化に向けたイベントを企画・開催しました。
場所は小高駅舎の中。
常磐線列車が通過する駅事務室でカードゲーム体験会を開催し、その後ワークショップを行ったのは新鮮でした‼️
集ったのは、南相馬市、小高ワーカーズベース、小高駅長(民間委託駅長)、VTfly(福島大学生等のチーム)、LLO(原ノ町、小高地区の高校生チーム)、東北プロボノメンバー(5業界社会人)といった年代も所属もバラバラな多種多様なメンバー。
先述した、小高で100の事業を創出することで、地域活性化を実現したいという志を持った同士達です。
この『TEAM ODAKA』の越境座組を2021年1~2月の2ヶ月かけてメンバーみんなで丁寧に構築してきました。
そして、初の顔合わせが記念すべき2021年2月23日でした‼️
心理的安全性を確保し、誰もが遠慮なく意見を言い合え、多様なメンバー同士が接着するよう、最初に企画したのが『SDGs de 地方創生カードゲーム体験会』でした。
ファシリテーターを務めましたが、プロジェクトが88個も成立する盛況さでした。
コミュニケーション力の高いメンバーばかりで対話と協働する力も高く、素敵なまちづくりを実現しました。
それでも、振り返りの中での反省や気付きはあります。
皆が頷きながら学んでいて、ファシリのわたしも自然と熱弁。
体験会のあとはワークショップを開催。
各自が考えている2021年の目標やアクションプランを言い合い、『TEAM ODAKA』ならではの連携の可能性を模索しました‼️
初対面であんなに意見が飛び交うと思いませんでした。体験会の効果もあろうかと思いますが、何より大学生と高校生達の熱量が凄かった‼️
”関係の質”を高める一手の後の打合せがあんなに熱を帯びるとは!!
丁寧に関係の質を高めることは非常に有効であることを体感しました。

◆大感謝
コロナ禍において、難しい判断も多くありながら東北プロボノプロジェクトの運営を行っていただいた事務局や、PMの 加藤 秀一 さんに心から大感謝申し上げます。
そして、メンバーの皆様、誠にありがとうございました‼️

◆『TEAM ODAKA』の今後
活動は継続して進んでいます。
3/3の最終報告会後、すでに大小含めて3~4回のMTGを実施しており、熱量そのままに2021年度に突入していく勢いです♪
これからこの『Team ODAKA』で様々なアイデア・事業を創出し、小高をそしてFUKUSHIMAを活性化し地域活性化を実現、発信していきます‼️
海外にもFUKUSHIMAの復興状況を発信していけたらと考えています。
LLOの高校生、VTflyの大学生達からもギラギラした熱い想いのこもった提案がたくさん。
スモールスタートで一つ一つ実現していきます‼️
学生達の熱量と想いに丁寧に寄り添い、伴走し、【地方創生まちづくり】を着実に進めていきます‼️

今後は熱量溢れる人が集う町が“住みたい町”になると考えています‼️
乞うご期待!!

面白そうだな、わたしも手伝えるよ、
といった方々、コメント・メッセージをお待ちしております!!

『ココロイキルヒト』と繋がり、
あなたも『ココロイキルヒト』になりませんか?


丸山史人

⬛️小高パイオニアヴィレッジ✖️VTfly
https://village.pionism.or.jp/event/02210215/

⬛️LLO
http://live-lines-odaka.com/

#SDGsde地方創生
#東北プロボノプロジェクト
#地域活性化
#地方創生
#まちづくり
#小高駅
#小高町
#VTfly
#LLO
#南相馬市
#ココロイキルヒト

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?