夏ピリカグランプリを経て
お久しぶりです。吉田です。
先日の夏ピリカグランプリにて審査員賞の「紫乃賞」をいただきました…!
なかなかnoteに顔を出せず、ご報告が遅くなってしまいました。
選んで頂いた紫乃さん、グランプリ開催し頂いたピリカさん。審査員、運営の方々。
そして読んで頂いた皆さん。
全ての方に感謝を込めて改めてお礼を言わせてください。
本当にありがとうございました。
自分にとって小説を書き出してから初めての賞となりました。大好きなカラスの話で賞をいただくことができて本当に嬉しくて、誇らしいです。
参加者皆様のそれぞれの作品がとても素敵なのでリンクをご紹介いたします。
また、賞をいただけたことによって自分の中の心境の変化が起こりました。
今回グランプリで文字数制限の中書くことは自分にとっての挑戦でした。どの言葉を使い、どの言葉を削るか。ただつらつらと書くだけでは伝わらない。どうやって、気持ちをまとめられるか。書いている間は本当に楽しくて、気付けば夢中になっていました。
グランプリが終わった後の今、きっと私にはこれからも挑戦することが必要なのだと思いました。また前に戻って漠然と自分の文を書き続けていても、きっといつまでたっても自分の本なんて出せるわけがない。
だから、これから私は苦手だった長編に挑みます。
私は文を書くときにあまり次の日にまで持ち越しません。どんなに時間がかかろうと1日のうちに書ききるスタイルでした。それは日を跨ぐと気持ちが切れてしまうから。ブワァッと染み出した気持ちをそのまま文にのせたかった。
だから長編を書くことも連載することもとても苦手で避けていました。
今日、やっと連載小説を始めました。
こう言ったらなんですが、挫折するかもしれません。でもこの話は私がいつか書きたいと願ってきた話です。苦しくて悲しくて生き辛くて。愛されることが当たり前ではなかった、ひとりの女の子の人生を書きます。
まだタイトルがつけられないくらいの始まりのお話ですが、必ずじんわりと皆さんの胸に残る話にしていきます。どうか温かい目で見守っていただけたらと思います。
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