久しぶりです。
久しぶりに昨日物語を書きました。
久しぶりにnoteを開くことが出来ました。
皆さんの素敵な作品を久しぶりに読むことが出来ました。
書けない理由や来れない理由はたくさんあった。その中には本当は書きたくない理由もたくさん。
どうせ書いてもネットの海に沈んでしまう。
ならば、誰もが読みやすいような文を。
そう思って文字を書こうとするものの、何も思い浮かべることができなかった。
書きたくなかった。
自分の為に書いている話がいつのまにか誰かに読んで欲しい文になっていた。
欲が出たんだ。
私の中で湧き上がるような自己承認欲求の成れの果て。とうの昔に捨てたと思っていたけれど、ダメだった。1度誰かにみとめられてしまえば、それを忘れることは本当に困難で。
人に認められる文と自分が認める文の認識の違いがあるのかもしれない。それを思うことすら、烏滸がましいのかもしれないけれど。
だけれど私は書いた。
最後に書いた私のnoteにあるように、雨の話をひとつ、書き上げる事が出来た。
私の文を読んで、お話を書き始めてくれた方がいた。
それは本当に書き手からしたら嬉しい限りの報告だった。私は自分に何も無いと思っていたけれど知らない間に誰かに何かを与えていたのかもしれない。
そう思い直すことが出来たのだ。
完璧ではないのかもしれない。けれどちゃんと終わらせてあげられる文を書くことが出来たのだ。
ひとえにそれは私だけの力ではない。
私の文を褒めてくださる方がいる。
ハートを押してくださる方がいる。
サポートをしてくださる方がいる。
私の書く分を優しいと感じてくださる方がいる。
昔は誰にも読んでもらえない話を1人で書いていた。
それは暗くて長くて、悲しい道だった。
でも今は誰かとつながって、私の書く文をこうして読んで貰える機会がある。
昔の自分が今の私を見たら、勿体ないことをするなと怒るだろう。自分の書きたいことを書かずして、なにが小説だと。
伝えたいものしか伝わらない。
伝えたいものがあるから、私は書いているんだ。
ただ書きたいから、かいているのだ。
それだけでいいのだと気付かされた。
ここまで読んでくれた方。
本当に心からのありがとうを伝えたい。
本当に私の文は拙い文です。
たくさん小説を読んできたけれど、自分が書く勉強は何一つしてこなかった。文法も語彙力も勝るものはないのかもしれない。
けれど私は伝えたい本当の話しか書くことはしません。嘘は書かない。ここにある話は私であり、あなたであり、明日の誰かの話である。
そんな私の伝えたいことのほんの一欠片でも受け渡すことが出来たのなら、それだけで私は書いている意味があるだろう。
本当に、ありがとう。
戻ってこれて良かった。
誰にも読んでもらえないかもしれない。
けれど誰かが読んでくれているかもしれない。
それだけで幸せです。
いてくれて良かった。
この場所があってよかった。
私が私のままいれるのは、書き続けているから。
支えて下さる方々へ、
心からの感謝の気持ちをここに綴ります。
どうか、これからもよろしくお願いします。
#note #コラム #書くこと #小説 #私について
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?