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買い物は商店街でするといいよ

私は2020年5月からタムココサロンっていうオンラインサロンに入会しました。田村有樹子さんはキングコング西野亮廣さんの新世界という本の中に登場する方。この田村さんが西野さんに言われて始めたオンラインサロンです。

ここで田村さんが発信してくれたことに対して、私の気づきや思ったことをnoteに書くって決めて毎日投稿しています。

久しぶりに田村さんのnoteが更新されシェアしてもいいとのことなのでこちらです。

https://note.com/tamuyorke/n/n9e39975c225b

田村さんのnoteに書かれていること、今1人でもし悩んでるママ、お母さんがいたら読んでほしいなぁと思います。私は娘が生まれてから、

母に「買い物はスーパーではなく、商店街がするといいよ。」

と言われました。
私が生まれた時、母は毎日早出に残業の父とほとんど過ごすことがなく、実家からも1時間くらい離れた場所に住んでいたそうです。

その時、支えられたのが、商店街の八百屋さん、和菓子屋さんなどから掛けてもらう声だったと。最初は時代も変わったんだからと思いながらも、言われた通りに商店街で買い物をしてみました。

赤ちゃんを抱っこしてると、八百屋のおばちゃんが「可愛いね。何ヶ月?見たい。見たい。」とレジから出て来て、喜んでくれました。

この時期、3時間おきの授乳となかなか寝ない娘。寝不足の私。人から言ってもらえる可愛いがこんなに励みになるんだと心から感じた瞬間でした。それから、対して買うものがなくても毎日行くようになると、挨拶だけだった人も話すようになり、娘とベビーカーで行くと「ここで見ててあげるよ。」とベビーカーから離れて買い物もできました。

娘の成長と共に、児童館に行ったり、お友達と遊んだり、習い事を始めたりして毎日は行かなくなりましたが、行くたびにに娘の名前を呼んで声を掛けてもらえます。

お肉屋さんでも、自転車に乗るのを嫌がり店の前で騒いでいると、中から出て来て下さり、私が謝ると「いいの。いいの。」と優しく声かけてもらい、売っている唐揚げを「これ食べて泣きやんで。」とこっそり渡してくれたり。

3歳になった娘は八百屋さんの紹介もあり、この商店街のチアダンスを始めました。1歳の時に商店街のイベントで舞台で踊るのを見て楽しそうにしていて、2歳の時はやりたいと言ったので、定員がいっぱいだったのですが、八百屋さんの孫と扱って頂き、先生に交渉して下さいました。
特別枠だと入ってから他のママ達から何か思われないようにと、わざわざクラス編成をしてもらい、娘の友達も一緒に入ることができました。

こうして、母の「買い物はスーパーではなく、商店街でするといいよ。」の一言から娘は多くの人に声を掛けられるようになりました。

人見知りだった娘も「こんにちは。」と自分から挨拶もできるようになり、近所のよく見かけるおじさんにもついに自分から挨拶していました。時代が変わっても、人と人との繋がり、温かさは変わらない。母はきっと最初から話ができるからとか、声かけてもらえるよ!とか言わなかったのは、1回目は何もないかもしれない。その時はただ買い物をすればいい。

また次の日もただ買い物をしてを繰り返していくことで、こんなに世界が変わるんだなって教えてもらいました。

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