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お盆玉

文房具コーナーや郵便局で見かけるようになった、「お盆玉」と書かれたぽち袋。
夏の花や花火など、季節にちなんだ様々なデザインのものがあり、夏気分を盛り上げてくれる風物詩の一つになりつつありますね。
とはいえ、実はまだ「お盆玉」をよく知らない……
なんて方もいるかもしれません。
そこで今回は、改めて「お盆玉」についてご紹介します。


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「お盆玉」とは簡単に言えば、お盆の季節に渡すお年玉のこと。

家族や親戚と顔を合わすことが多いお盆は、お正月と同じくお金を受け渡す機会が増えるものです。
子どものころの夏休みに、帰省先でおじいちゃんやおばあちゃんからお小遣いをもらった記憶がある人も多いでしょうし、大人同士でも、日ごろの感謝を込めてお金を贈るシーンがよくありますよね。
そうしたやり取りを楽しいイベントにしたのが「お盆玉」です。
名前を付けることで「お盆玉ちょーだい!」「はい、お盆玉あげる」のようなコミュニケーションが生まれやすくなってほしい。
そんな願いが込められて、10年ほど前に産声を上げました。


お年玉のお盆バージョンということで、「お盆玉」もお年玉と同じように、季節を感じさせるデザインになっています。
花火や海、あじさい、風鈴、金魚などといったモチーフをあしらうことで、日本らしい夏を表現。大きいサイズや小さいサイズ、箔押し加工や風合いのある紙などたくさんの種類があるので、選ぶだけでも楽しくなるはずです。


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メインの使い方は、もちろんお小遣いを入れて渡すこと。
子どもや孫、もしくは甥っ子や姪っ子に渡すお小遣いを「お盆玉」で包んでください。両親や親戚への日ごろの感謝の気持ちを渡すのにも、うってつけです。
他には、ちょっとしたお土産やお菓子を小分けにして渡したり、手紙を入れて気持ちを伝えたりと便利です。
旅行や帰省をしづらいこの夏は、子どもや夫婦間、友人や職場の同僚、身近な人へのコミュニケーションに『お盆玉』を使って夏気分を演出すれば、物珍しさからいつも以上に会話が弾むはず!

「お盆玉」をよく知らなかった人にも、「今年は私もお盆玉を渡してみたい!」と思ってもらえたらうれしいです。
これを機に「お盆玉」とそこから生まれるコミュニケーションを楽しんで、素敵な夏休みを過ごしてください!


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