現役データサイエンティストの勉強内容

はじめに

初めまして。マルマウンテンです。
製造業にてデータサイエンティストを行なっております。
データサイエンティストといえば、ビジネス力、データサイエンス力、エンジニア力の3本柱の能力が必要とされています。
そこで、私が日々上記の3本柱の勉強内容について記します。

日々の勉強について

ビジネス力

 ビジネス力に関しては、業界動向や利益などの数字に強くなることです。個人的にオススメしているのは2つあります1つ目は日商簿記を勉強することです。自分たちが普段行っている経費処理などがどのように帳簿されているのか理解が深まると同時に、会社の数字がどのような流れで処理されているのかも理解できます。そうすることで、データ解析した先のアクションについて経営層に伝わりやすくなります。大事なことは伝えるのではなく、伝わるプレゼンをしなければいけないことです。2つ目は本をたくさん読むことです。業界に関しての本を読むことはもちろん、経営学や経済学などの一般教養を学ぶことです。私自身、全く本を読んでいなかったこともあり、知識が乏しかったこともあり、電子書籍などで本を買い、読んでいます。いずれ、読書感想文を投稿できたらなと思います。

エンジニア力

日々の勉強を怠ってしまうと、ついていけなくなってしまうこともありスキマ時間などで情報収集を行います。特にクラウドサービスを中心に情報収集を行なっています。私がよく使うのはニュースアプリの項目にあるプログラミングなどの記事を一通り確認することです。また、ZennやQiitaでも確認します。もちろん自分でプログラミングをすることもあり、APIからデータベースを参照する部分も自分で実装したりしています。プログラミング言語はPython, Rはもちろんのこと、Rustでの演算処理、PHP(Laravel)でのデータベース周りを使用します。OSSについても調べることが多いです。

データサイエンス力

基本的には機械学習や生成AIについてアーカイブなどで論文を読むことが多いです。あとは、統計学についても勉強を行っています。昨今では機械学習にてデータ解析をすることが主流になっていますが、データについて課題を抱えている企業はデータが少数なケースもあります。その際には統計学を用いてデータの傾向を調べて統計的仮説検定を用いて有意差を調べることも多いです。アンケート分析やA/Bテストなどでも有意差を調べることがあるため、ほぼ毎日使用しています。


まとめ

以上、現役のデータサイエンティストである私が3本柱をどのように日々学んでいるか抽象的ではありますが、記載いたしました。
各々の項目について深掘りした記事も書けるようにできればと思います。
読んでいただき、ありがとうございました。


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