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休職日記

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適応障害と診断されて休職中に自分と向き合う文章です。
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2021年11月の記事一覧

適応障害の休み方/休職初期のころと現在の自分

最近は本格的に適応障害が小さくなっているまるです。 5月に休職して、約6か月ちょっと。一番は時間が体調の調子を良くしてくれていると思います。あと薬。 そもそも、休職初期ってどんなだったけーとぼんやりと思い出しましたが、今の自分の状態と全然違っていたなぁ、としみじみ。 振り返ってみます。 ♢♢♢ 人が怖い。とにかく人が怖い。目を合わせられない。 目を合わせられず、下を見る日々でした。店員さんでも怖かった。 ずっと寝ている。 薬の症状で眠気が止まらなかったのと、起

こんな日もあるよね。

今日、本当は休職して初の会社に行く日だった。なにやら色々と説明があるらしかった。でも当日に近づくにつれ、不安と恐怖で、頭がぐるぐるし、結局上司にお断りの電話をした。 会社には行けない。 断りの電話をしながら、ふがいない自分に涙がでた。普通の社会人や大人ってやつが出来ないことがみじめでむなしかった。 ~~~~ ぼーっと横断歩道の信号待ちをしている時に、ああ、この車の中に飛び込んだら楽になるのかな、なんて物騒なことを考えてしまう時がある。でもしない。きっと痛いのも嫌だし、

適応障害になったから、自分のこと、働くことについてじっくり考えられた。

そう考えると適応障害に感謝かもしれません。 毎日ぼーっとただ漫然と働いていた私に突如襲ってきた精神疾患の期間。社会との断絶。たくさんの一人の時間。 いやというほど、自分のこと、働くことを考えて、考えて考えました。 人との関わり方、自分のいいとこ悪いとこ、好きなこと、嫌いなとこ。 就職活動以上に自分に向き合うことが出来ました。 人生って意味のないことは起こらないっていうし、乗り越えられないことは起こらないっていうから。きっと、今回のことは自分に対してなにか大きなメッセ