久々の「読書」で感動した話
今日のnoteでは、最近の読書体験について紹介します。
「最近本を読んでない」皆さんに届いてほしい。本を読むことが好きでも嫌いでも。
友人が僕を連れ出してくれた
1週間ほど前のこと。
大学の同級生数人で集まる用事があった。その用事が終わったおやつ時、グループの話題は「今日の残り」のことだった。
僕は、家に帰り、適当に過ごす予定だった。いわゆる「予定がない」状態。
そのときに、普段から仲のいい友達は「本屋に行く」と話した。
このところの僕は、全く本を読まず、リアルタイムの情報や、インターネットに流れている情報しか見ていない。貰い物の図書カードは1年ぐらい財布に眠っている。
僕は、そこへ連れて行ってもらった。
書店に行き、ゆっくりと本棚を見ていく。
そこでエッセイと小説の2冊に惹かれ、購入した。
久々の「本」との出会いにワクワクしていた。
「感動」の存在を思い出した
次の日、小説を開き、読み始めた。
少し読むと、世界にどっぷりはまり、中断できなくなってしまった。
物語のクライマックス、読んできた数々の風景が一気に脳裏に浮かび上がる。幸せな時間だったなあ…。余韻が気持ちよかった。
小説の世界を後にし、今回の体験を振り返る。
今回の体験が、僕にとって数年ぶりの感覚を運んでくれたと気づいた。
中学生の時までは、図書館で沢山の本を借り、多くの物語と出会ってきた。
高校生になってから、引きこもり、インターネットの世界に飛び込み、本を読むことがなくなった。
でも、今回の体験は、「本」の良さを思い出させてくれた。
もっと、本を読みたいと思った。
「本」の良さは消えていない
これまでの僕は、本を読むことはあまりしてこなかった。しかし、それは「本」の良さが消えたのではなく、「その他の表現」の良さが大きくなったからなのかもしれない。
僕も、本の虫にはならないと思う。noteやtwitterにも良さがあるから。
でも、本を読んでいる間広告が邪魔することなんてないし、集中して世界に入り込む感覚は、今のネットじゃ不可能だと思う。
「若者の読書離れ」が進んでいるといわれていて、大人からは「本を読め」とうるさく言われる。
もちろん、大人の方々も、こちらの言い分に耳を傾けてほしい。
ただ、僕ら若者も本を読んでみる価値があると思う。
ふとした時に本屋に寄って、本を買い、開いて読む。自分で体験するからこそ分かる感覚があるはずだ。
追記 今月の企画について
今回の企画に名前を付けました。
March という単語は、「3月」という意味と「行進する」という2つの意味の言葉があり、どちらも僕の企画に合ってそうな言葉でした。
無料のマガジンを作り、そこに今月の記録をしていきます。
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